47 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 15:43:02.64 ID: 4lXyfbVk0

赤頭巾には家族がいました

少し前に家の前で倒れていた狼の子供です

1人と1匹は幸せに暮らしてました

 

 

 

 

 

川 ゚ -゚) 〜赤頭巾2〜

48 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 15:45:17.26 ID: 4lXyfbVk0
バーボンハウスを出て近くの公園に来た。
ここに渡辺がいるはず……なのだが公園内に街灯がないためよく分からない。
『金属探知』でも渡辺が動かないためか、引っかからない。
仕方がないので呼んでみた。

川 ゚ -゚)「渡辺、どこにいる?」

从;'ー'从「ひゃああぁあぁあああ!!」

川 ゚ -゚)「……」

結構近くにいた。
辺りが暗いから渡辺の方も私に気付かなかったみたいだ。
それよりもそんなにびっくりしなくてもいいじゃないか。
私はお化けか何かか?

从;'ー'从「ハァ…ハァ……ひ、久しぶりだねクーちゃん」

川 ゚ -゚)「久しぶり。
     で、話とは何だ?」

从'ー'从「あ、それは奥の方へ行って話さない?」

渡辺はそう言い、公園の奥の方を指さす。
ぶっちゃけ暗い。

川 ゚ -゚)「別にいいが……今度は叫ばないでくれよ」

从;'ー'从「うーん、善処するよ」

49 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 15:47:35.23 ID: 4lXyfbVk0
公園の奥まで行くと手頃なベンチがあったので、私たちはそこに座った。
そうして話を切り出す。

川 ゚ -゚)「で、話とは何だ?」

从'ー'从「……ねえ、クーちゃん。今の貴方は一体どちらなの?」

どちら、というのはおそらく私がクーなのかCOOLなのかを聞いてるのだろう。

川 ゚ -゚)「正直に白状すると自分でも分からない。
     でも私はどちらかを殺してしまったのは間違いないだろうな」

从'ー'从「……そう」

川 ゚ -゚)「聞きたいことはそれのみか?」

从'ー'从「うーん」

川 ゚ -゚)「?よく分からないな。私に何を求めてるんだ?」

从'ー'从「実はね……相談に乗ってほしいことがあるんだ」

川 ゚ -゚)「ふむ……何だ?言ってみろ」

50 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 15:50:52.69 ID: 4lXyfbVk0
从'ー'从「今の科学は1000年ほど前のように発明すればいいってものじゃない。
      発明したもの必要とする人のことを考えて造られるものだっていうことは理解してるよね」

川 ゚ -゚)「……ああ」

20世紀にはすでに科学はそういうものだったらしい。
まあ、何かを造るのにもお金がかかるからな。
お金がかかるならお金が入るものを造り出すのが普通だ。

だから何かを作り出す者は何かしらの建前がないと好きなものを造り出せない。
COOLもそうだったりする。

川 ゚ -゚)「それがどうしたのだ?」

从'ー'从「私ね、VIPからの要望である物を造ったんだよ」

川 ゚ -゚)「ほう?何を造ったんだ?」

 

 

从'ー'从「人型の戦闘支援AIを」

川;゚ -゚)「っ!!」

51 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 15:53:40.08 ID: 4lXyfbVk0
川;゚ -゚)「kwsk」

从'ー'从「『超人化プロジェクト』を知ってる?」

川;゚ -゚)「名前だけなら」

从'ー'从「まあ、クーちゃんは専門からして違うからそんなものかもね。
      『超人化プロジェクト』は言ってしまえば人体を改造して仮面ライダーを生み出すようなものだよ。
      vipperの改造やクローン人間、ツン先輩の研究もその類なんだよ。
      その一端として既存のAIを使ってスーパーマンを生み出す計画が出てきたの。
      3年前の暴動を覚えてる?あの暴動が沈静化したあたりでその計画は実行されたの」

川;゚ -゚)「……私のように人と機械が融合したわけか」

从 − 从「融合?アレは融合なんて言わないよ。
      アレは機械が人を食い潰したんだよ。
      命令がないと動かない。
      あんな受動的な人間は人間なんて呼ばない、ただの機械だよ!!」

川 ゚ -゚)「落ち着け渡辺」

从;'ー'从「ぁ……ごめんなさい」

ふむ。
とりあえず意外なところから情報が手に入ったな。
今後、私を襲ってくるのはvipperの他に人の姿をした機械か。
あとでショボンやジョルジュたちにも相談してみるか。

54 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 15:56:20.57 ID: 4lXyfbVk0
从;ー;从「VIPからの要望だからって人を殺してAIを詰めて化け物を造った。
      アハハ、人間としての禁忌に触れちゃったのかな?
      おかげで毎日、人の皮を被ったナニカが私を見つめるの。
      ……怖いよぅ。
      アレの異常さに逃げだした研究員は機密を守るためという理由で皆vipperに殺されちゃうし。
      私、どうしたらいいのかな?」

渡辺は怯えて泣き出してしまった。
こんなことは同僚にも話せないから、今回、私を呼び出したのだろう。
まあ、私にはそのAIの怖さなど分からないが……渡辺のために何か案を出しておいてやるか。

川 ゚ -゚)「そんなに怖いなら銃で撃てばいいじゃないか……1年前、クーにしたときのように」

从;'ー'从「っ!!」

いや、他意はないぞ。だからそんなに驚かなくてもいいじゃないか。

从;ー;从「グス……ひょっとして怒ってる?」

川;゚ -゚)「あ、いや、あくまで1つの案を出しただけだ。
     それに今の話で大体事情も呑み込めた。
     他の者はどうかは知らんが、キミはCOOLが怖かったんだろ?」

人型AIを造った渡辺。
もしCOOLが人型AIになったら……そりゃ怖いだろうな。
自我を持ってる分なおさら、な。

まあ過去の出来事は自分でしでかしたこと以外は気にしない。
ハインだって許した私だしな。

56 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 15:58:40.32 ID: 4lXyfbVk0
川 ゚ -゚)「そいつらは既存のAI、2機から造りだされたのだろう?
     どうせ近いうちに私のところに来るんだ。
     そのときになったらAI『KURUU』も『SURREAL』もまとめて壊してやる。
     それまで堪えてくれ」

从;ー;从「クーちゃん…………ありがとう」

 

 

 

 

     「質問。何故貴方が私を壊す話をしている?」

 

川;゚ -゚)「っ!!」

从;'ー'从「ひっ!!」

57 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 16:02:22.52 ID: 4lXyfbVk0
目の前の暗闇から声がした。
しかし『金属探知』に動く物体を捉えることはできなかった。
50m以上離れているのか?
なら何故声が聞こえたのだ?
疑問に思いながらも私はすぐさま立ち上がり、戦闘態勢に入る……残り30秒。

声が聞こえた。

     「答えろ渡辺。もしそうならば貴方を排除しなければならない」

从;'ー'从「は……ひ……ぃ…」

     「……沈黙は肯定ととる。したがって排除する」

いきなり『金属探知』が50m圏外から向かってくる物体を捉えた。
が、これは何だ?

弾丸にしては大きい。
大きさは人1人分だが……人にしては速い、コンソメスープを打ってもここまで早く動けないだろう。
物体は渡辺に急接近して渡辺の頭を鷲掴みにすると

川 ゚々゚)「マニュアル『衝撃』実行」

花火のように渡辺の頭が弾けた。

59 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 16:05:33.71 ID: 4lXyfbVk0
首から上がない体が暗闇の中に倒れる。
当然、渡辺は死んでいる。

川 ゚々゚)「渡辺の排除完了。次いでCOOL奪取に移る」

川 ゚ -゚)「……」

川 ゚々゚)「が、その前に聞きたい。貴方のメインユニットはどこにある?」

川 ゚ -゚)「答えたら何かくれるのか?」

川 ゚々゚)「……私の任務はCOOLのメインユニットの奪取。質問に答えたら、そこだけは壊さないでおくことを約束する」

渡辺の首なし死体を見る……頭の吹っ飛びようからこの女性の破壊力は抜群だということが分かる。
この質問は間違えてCOOLのメインユニットを壊さないようにするためのものだろう。
メインユニットを壊されたらCOOLの機能が停止し、そのまま死を迎えるだけだろうから教えてやることにした。

川 ゚ -゚)「後頭部の首の付け根……うなじだ」

川 ゚々゚)「把握。本部に情報を送信する」

そう言った女性だが、そのまま棒立ちになって微動だにしない。
あれで私のメインユニットの位置の情報を本部とやらに送信してるのだろう。
目の前の女性が私の予想通りのものなら、それくらいできてもおかしくはない。

……残り10秒。
質問でも投げかけて時間をつぶすことにする。
渡辺の話で聞いたように徹底して受動的な奴なら、こちらの質問にも食いつくだろう。

61 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 16:07:55.83 ID: 4lXyfbVk0
川 ゚ -゚)「先ほどキミの声がしたのに、キミは50m圏内にいなかった。
     そして急速に渡辺に接近して渡辺の頭を綺麗に吹っ飛ばした。
     ……キミに問う。キミは振動を扱う人型AIか?」

川 ゚々゚)「肯定」

そうか。
それならこの女性が何者かすぐ分かる。

AIにも色々なタイプがいる。
COOLのように学習し電撃を扱うAIもあれば、破壊に特化し振動を扱うAIもあるし、よく分からない力を扱うAIもある。
そして今、目の前にいる人型AIは、

 

 

川 ゚ -゚)「続けて問う。キミはAI『KURUU』か?」

 

川 ゚々゚)「肯定」

 

63 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 16:10:09.87 ID: 4lXyfbVk0
川 ゚ -゚)「そうか」

残り0秒……上位項目『COOL』実行。
彼女がKURUUなら、50m圏外からの声もありえないスピードで渡辺に急接近できたのも説明がつく。
音は空気の振動なのだ。
振動を扱うのならそれくらいできてもおかしくないし、衝撃波のようなものを進行方向と逆ベクトルに加えればあのスピードも不可能ではない。
ロケットの要領であのスピードが出るのだろう。

川 ゚ -゚)「人型になって機動性を得たか。
     厄介なやつに化けたな、KURUU」

川 ゚々゚)「それはお互い様だ、COOL」

川 ゚ -゚)「私はキミのように加速はできないぞ」

コードO−Z展開。
戦う準備は整った。
もう渡辺はこの世にいないが約束だけでも果たすとするか。

川 ゚ -゚)「さて、渡辺とキミを壊すと約束した。
     キミに恨みはないが壊れてくれ」

川 ゚々゚)「私は感情なんて持たないから恨みもない。
     が、命令なので貴方のメインユニットを貰って行く」

刹那の静寂の後。
私たちは相手に向かい走り出した。

65 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 16:12:24.54 ID: 4lXyfbVk0
川 ゚々゚)「マニュアル『衝撃』実行」

KURUUがマニュアルで衝撃波を地面に向けて放つ。
その結果、爆発的な推進力を得て私に突進してくる。
脳内の電気信号速度を上げてKURUUの行動を認識する。
こちらに両手を伸ばして突進してくるのが見える。

おそらくこのままだと渡辺の二の舞になるだろう。
かといって『軍格闘術』を実行してもKURUUの突進を避けきれない。
ガードするのもカウンターをくらわせるのも論外だろう。
あのスピードに対処なんてできないし掴まれたら弾けて終わり。
『対遠距離射撃・砲撃』の電撃でも静電気程度なら無意味、近づいて強力なものを撃ち込む時間もないだろう。
『鉄槌』も『神罰』も実行する時間がない。

 

 

それでも私は負けないがな。

 

 

川 ゚ ー゚)「ふんっ!」

川;゚々゚)「な?」

66 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 16:14:45.16 ID: 4lXyfbVk0

KURUUの両手を私の頭の辺りにくるように、姿勢を低くしてKURUUに向かって走る。
突進してきたKURUUは私の頭を反射的に掴み、私を押し倒す。
が、KURUUはマニュアルを実行しない。

結局、この人型AIの目的はCOOLの奪取なのだ。
だからCOOLの中枢であるメインユニットを壊すようなことはできない。
KURUUは破壊に特化したAIだからな、頭を吹き飛ばすほどのものなら尚更頭に向けて使えないだろう。

そしてそれが仇となり隙ができる。

 

 

 

 

…………特殊項目『徴収』実行

 

 

70 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 68は誤爆orz 投稿日: 2007/09/15(土) 16:18:55.87 ID: 4lXyfbVk0
先ほど背中から出した12本のコードをKURUUの頭、喉、胸、腕、腹、足に突き刺す。
……この感触は肉の下はすぐ機械の構造になっているのか。
ならばやりやすい。

ハッキングプログラム、実行。
マニュアルリードプログラム、実行。

川 ゚々゚)「あ……がえrwjもpげr:;vじゃp@」

ウィルス、注入。
対象の指定データの読み込み、完了。
および対象の既存データの破壊……………………完了。

川 ゚ 々。)「……あ………べし……」

 

COOL稼働率を80,1212%→100%へ移行
COOL稼働率99,9827%まで確認

……これより新たなプログラムを書き加える

川  - )「……ぁああああああああああああああああ!!!!」

73 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 16:21:33.82 ID: 4lXyfbVk0
COOL全ユニット展開開始 / さて、始めようか。

展開率2,3951% / 20%あたりまで展開することにする。

展開率8,7977% / 背中が盛り上がり、服が破れてしまったな……やれやれ。

展開率14,0556% / COOLが展開して背中から2本の角が出てくる。ここが真っ暗でよかった。

展開率19,9919% / そろそろか……てかぶっちゃけ痛い。

展開率20,3145% / 新たなマニュアルを使用できるようにするためにデバイスドライバを作成する。

ガキンゴキンという音が後ろから聞こえる。
ついでに誰かの叫び声が……ああ、これは私の叫び声か。
まあ脊髄の代わりをしていたものがむちゃくちゃ変形しているのだ、痛くないわけがない。

……デバイスドライバの作成成功 / 展開していたCOOLの全ユニットを元に戻す。

これよりAI『KURUU』のマニュアル―― / あー……絶対血が出たな。

 

――マニュアル、K項目を使用できるようになりました / バーボンハウスに戻ったらショボンに治療してもらおう。

74 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 16:23:48.08 ID: 4lXyfbVk0
川;゚ -゚)「ふぅ……疲れた」

元々『徴収』はハッキングするためだけに作成したマニュアルだ。
ただハッキングのみじゃつまらないので、作成した後で色々なプログラムを追加した。
今回の『マニュアルのコピー』もその色々なプログラムの中の1つなのだが。

このプログラムを追加してよかったな。

川 ゚ -゚)「さてと」

川 ゚ 々。)「………………………………………………」

川 ゚ -゚)「COOLが学習型戦闘支援“総合”AIと呼ばれる訳が分かったか?
     COOLには全てのAIを統括するくらいのキャパシティがあるからだ」

ちょっとだけ偉そうに言ってみるテスト。

 

川 ゚ 々。)「………………………………………………」

 

川 ゚ -゚)「……返事はない。ただの屍のようだ、な」

77 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 16:26:31.06 ID: 4lXyfbVk0
KURUUは地面に倒れてぐったりしている。
まあ、KURUUのデータはほとんど破壊してしまったから無理もない。
とりあえずK項目を確認する。

・『音響』
・『音波』
・『衝撃』

ふむ、こんなものか。
どれどれ?

私はKURUUの頭を踏みつけようと足を上げ、呟く。

川 ゚ -゚)「……K項目『衝撃』、実行」

踏みつける一瞬、足が歪んで見えた。
そして踏みつけた瞬間、KURUUの頭がスイカのように割れて、脳じゃない何かが出てきた……暗いからよく見えないな。
ふむ、KURUUのように弾けさせることができないということは、オリジナルより威力は低いのか。
まあしかし、

川 ゚ -゚)「初めてのマニュアルコピーだったんだが一応は使えるな」

安心した。
使えなければデータを消して、デバイスドライバも削除するためにCOOLを展開させなきゃいけないから本当に安心した。
また痛い目見なくて済むしな。

78 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 16:29:43.22 ID: 4lXyfbVk0
川 ゚ -゚)「しかしこのマニュアル……」

川*゚ -゚)「扱いやすいな!」

 

さて、やることもやったしバーボンハウスに戻るかな。
渡辺とKURUUの遺体はここに放置することにする……警察とかvipperが頑張って処理してくれるだろう。
しかし私の姿を誰かに見られると色々まずい。

K項目『衝撃』、実行……ダッシュでバーボンハウスへ戻る。
こういう時の『衝撃』は本当に便利であることを思い知らされ、私はバーボンハウスに向かった。

 

 

 

 

 

 

79 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 16:31:58.00 ID: 4lXyfbVk0

川 ゚ -゚)の性能

 

C0.『金属探知』……これで動く金属(弾丸や武装した者)を感知。射程は50m。
              『COOL』実行中なら最大500mまで射程を伸ばすことができる。

C1.『対遠距離射撃・砲撃』……電磁場を用いて飛来する金属の軌道を逸らす。『COOL』実行中なら電撃で迎撃することも。

C2.『軍格闘術』……筋肉(主に義手・義足の人工筋肉)に電流を流すことによる肉体活性、またデータバンクから瞬時に戦闘知識を引き出す。
              『COOL』実行中でも性能はあまり変わらず。

C3.『COOL』……体内にあるCOOL本体の稼働率を80%ほどにする項目(普段は20%以下)
            100%にできなくもないが、すぐに熱で脳がやられてしまうため少し抑えている。
            80%でも熱で影響が出るが10分程度なら内蔵冷却装置で何とかやっていける。

C4.『鉄槌』……複合項目。『対遠距離射撃・砲撃』『軍格闘術』を組み合わせ、義手または義足に電流を奔らせる。
           『COOL』実行中のみ可。
           高電圧のため使用後はボロボロになるが、威力は絶大。レールガンの真似事もできる。

C5.『神罰』……??????????

C6.『徴収』……データのハッキングを行う。電子式のロックの解除やAIのマニュアルのコピーもできたりする。
           『COOL』実行中のみ可、特殊項目。
80 名前: ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 2007/09/15(土) 16:34:11.51 ID: 4lXyfbVk0

川 ゚ -゚)K項目

 

K1.『音響』……ソナーのようなもの。
           空気中の振動で対象を感知。
           射程は特に存在しないが、長距離、遮蔽物のある地形などで確度が低下する。

K2.『音波』……怪音波。
           脳を刺激して相手を怯ませる。
           KURUUなら問題なかったが、クーの脳も刺激されるので使い勝手は最悪。

K3.『衝撃』……局所的に空気を振動させて衝撃波を放つ。
           攻撃対象との距離があればあるほど威力は落ちるが、近距離での破壊力は車体を浮かすほど。
           地面に衝撃波を放って加速するという使い道もある。

 

 

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