139 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/07(金) 23:39:12 ID: d7zpVHaf0

 

 

 

 

 

               (この先にはまだ何も書かれていない)

 

 

 

 

 

川 ゚ -゚) 〜狼10〜

 

140 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/07(金) 23:41:29 ID: d7zpVHaf0

ハインは特攻もとい暴走して敵の注意を引き付けた。
その間に私とジョルジュは何とかクレーターの外に出ることができた。
上位項目『COOL』実行、さらに『対遠距離射撃・砲撃』を実行して弾幕を逸らす。
念のためマニュアルナンバー12をロック、『対遠距離射撃・砲撃』『軍格闘術』を展開し、『鉄槌』をいつでも使えるようにする。

その後、ハインを捕まえて逃走することを提案する。
敵には徹底的にやるのが私の主義だが、今回、その案を出した理由は2点。

1点は私の電力不足が故。
ツンとの戦闘後に充電してないため、vipper全員に止めを刺すほどの電力が足りないから。
今回のvipperどもは何故か銃器のみしか使ってこないから、『対遠距離射撃・砲撃』だけで何とかなるという判断もある。
毒ガスや火炎放射器を使われることを覚悟してたのに少し拍子抜けだ。

もう1点は皆の体力を考えたが故。
ハインは先ほどの私との戦いで体力を消耗している上にvipperとも戦っている。
加えて言うなら何度か『対遠距離射撃・砲撃』でうっかりハインに電撃をぶつけてしまったのもある。
ジョルジュに至っては普通の人間なので、あまり戦場に長居させたくない。
そんなわけで私たちは逃走し、

川 ゚ -゚) 「……で、vipperを撒いた後、どうするか悩んでたところでキミの屋台を見つけて今に至るわけだ」

ノハ;゚听)「なるほど」

144 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: スマソさるった… 投稿日: 07/09/07(金) 23:56:31 ID: d7zpVHaf0

ノハ;゚听)「何というか……災難だったねおふたりさん」

从;゚∀从「まったくだ、今日で何回感電したのか分かんねえや」
  _
(;゚∀゚)「近くでビリビリしてるクーの隣にいて生きている気がしなかったぜ」

川 ゚ -゚)「まあ生きてれば結果オーライだ。其処に至るまでの過程なぞ忘れてしまったほうがいいぞ」
  _
(;゚∀゚)从#゚∀从「「ぶっちゃけ無理だ」」

ノハ;゚听)「てか姐さん、それは被害者の皆さんに言っちゃいけませんぜ……」

私たちは現在ヒートの屋台にいる。
撤退し、追手がいないことを確認した後、今後どうするかという話になった。

とりあえず休めるところがほしかった。
ハインとジョルジュは体力を消耗しすぎたみたいだったし、私は電力不足のため戦う力など殆ど残ってなかった。
電力不足で体も思うように動かないので近場が望ましい。

 

強烈な光を放つ屋台が私たちの前に現れたのはちょうどその時だった。

 

147 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/07(金) 23:59:28 ID: d7zpVHaf0

私はヒートと話して見通しのいいところまで案内してもらってそこで屋台を開いてもらった。
そして休憩した私たちだが、そこへヒートの質問が来た。
何があったのか、と。
まあボロボロの私たちは如何にも不審者っぽいので説明してやることにした。

私のこと。
ハインのこと。
ジョルジュのこと。
そして先ほどの戦いのこと。

最初、ヒートは驚いたがそれでも最後まで話しを聞くと、大変だったねえ、と言って一杯サービスしてくれた。

ノパ听)「で、これから姐さんたちはどうするんですか?」

川 ゚ -゚)「ここである程度体力を回復したら解散することにした。戦っても負け戦にしかならんだろうしな」

ノパ听)「そうですか……」

川 ゚ -゚)「で、ヒート。折り入って頼みたいことがあるのだが」

149 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/08(土) 00:01:56 ID: agGtS6Au0

ノパ听)「何でしょう?」

川 ゚ -゚)「ここのイルミネーションで電気を使ってるだろ。その電気を少し分けてほしいんだ」

ノパ听)「それくらいお安い御用ですぜ!」

ありがとうヒート。
というわけで背中からコードを一本出す。
それを屋台に取り付けてあるバッテリーにつけ、充電する。
あまり吸い取りすぎるのもいけないから10分程度で充電を終わらせる。

川 ゚ -゚)「ん……これくらいあれば何とかなる。恩に着る」

ノパ听)「いえいえ!」

从 ゚∀从「っていうかさ、なんでそのバッテリーにクーのコードを刺せたんだ?」

川 ゚ -゚)「む?私は26本コードを持ってるから物によって刺すコードを変えてるんだよ。だから大抵の物なら刺せるんだ」

从;゚∀从「あー……さすがはサイボーグ」

川 ゚ -゚)「今度サイボーグと言ったら26本のコード全部突き刺すぞ?」

152 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/08(土) 00:04:29 ID: agGtS6Au0

  _
( ゚∀゚)「あー、話の流れぶった切ってすまん。クーとハインに聞きたいんだが誰かここに近づいてくる奴とかいるか?」

从 ゚∀从「とりあえず足音は聞こえねえなあ、クーの方はどうだ?」

川 ゚ -゚)「ん?…………むぅ」

从 ゚∀从「どうした?」

川 ゚ -゚)「いやな、今まで言ってなかったんだがな……」

 

まあそれほど重要なことじゃないが言っておいたほうがいいな。

川 ゚ -゚)「実はな、ここのイルミネーションで膨大な電力を使ってるためか項目『金属探知』の電磁場が維持できないんだ。
     つまりな、金属探知もできないから敵を把握しにくいんだ」
  _
(;゚∀゚)从;゚∀从「「そんな重要なこと何で早く言わねえんだよ!?」」

川 ゚ -゚)「む?」

そんなに重要なことだったか?
まあ、でも安心しろ。

川 ゚ -゚)「神経を尖らせていれば20mくらいなら気配を感じることができるから安心しろ」
  _
(;゚∀゚)「なんつーか」
从;゚∀从「とてつもなく不安だ」

155 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/08(土) 00:07:08 ID: agGtS6Au0

从;゚∀从「何かこのままだと大変危険な気がするから今日はもう解散しよう」
  _
(;゚∀゚)「だな」

川 ゚ -゚)「ヒート、大根をもう1つ頼む」
  _
(;゚∀゚)从;゚∀从「「お前もっと危機感持てよ!!」」

川 ゚ -゚)「だってここの大根美味しいからつい」

ノハ;゚听)「その言葉はありがたいんですけど今はおふたりの話を聞いたほうがいいかと……」

川 ゚ -゚)「……むぅ」

ちょっぴり残念。
そんな私の思いなんて知らないとでも言うように他の2人は席を立つ。
  _
( ゚∀゚)「サンキューヒート。休めたおかげで体力が少しばかり回復したぜ」

从 ゚∀从「機会があったらまた来るぜ。じゃーな!」

ノパ听)「おう!また来い!!」

そうして帰ろうとする2人。
おっとこの2人に言わなければならないことがあったな。
私は2人を呼び止める。

川 ゚ -゚)「2人とも。ちょっと頼みたいことがあるんだが」

157 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/08(土) 00:10:24 ID: agGtS6Au0

  _
( ゚∀゚)「なんだ?」
从 ゚∀从「?」

正直に言うとこの2人にこんなことを頼みたくない。
頼んだらその流れでジョルジュの仲間になれ、と言われそうな気がする。
だが背に腹は変えられない。

川 ゚ -゚)「今日な、vipperに私の住居を破壊されたんだ。だからしばらく厄介になっていいか?」
  _
( ゚∀゚)「……」
从 ゚∀从「……」

川 ゚ -゚)「だめか?」
  _
( ゚∀゚)「ダメd「1つ聞いていいか?」从 ゚∀从

川 ゚ -゚)「なんだ?」

从 ゚∀从「お前は俺たちの仲間になるのか?仲間になるなら泊めてやる」
  _
(;゚∀゚)「ちょ、ハインお前っ!!」

ふむ。
とりあえず私の本音はこうだ。

川 ゚ -゚)「まだキミたちのことをよく知らないからその返答は保留……じゃ駄目か?」

161 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/08(土) 00:13:45 ID: agGtS6Au0

  _
( ゚∀゚)「……」
从 ゚∀从「……」

始めは仲間にならないと言ったが、常にハインに狙われる危険性を考えての答えだ。
しかし、この返答だと泊めてくれないだろうな。
私は本音を語ったが、2人にしてみれば都合のいい戯言にしか聞こえないだろうしな。

そう考えたらこんな頼み事をするのが馬鹿らしくなった。

川 ゚ -゚)「……すまん、忘れてくれ。では機会があったらまたな」

さて、最後の大根を食べたら私も帰るか。
何やら背後でぼそぼそと話し声が聞こえるが気にしない。

  _
(;゚∀゚)「ふぅ……仲間じゃない奴を隠れ家に泊めることにならずにすんでよかったぜ。で、ハイン。いきなり何言い出すんだよ」

从 ゚∀从「……」
  _
(;゚∀゚)「おい、聞いてるのかオレ女!」

从 ゚∀从「……これはある意味チャンスかもしれんね」
  _
(;゚∀゚)「は?」

162 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/08(土) 00:16:12 ID: agGtS6Au0

私も椅子から立ち上がり、ヒートの屋台を去ろうとする。

これからどうすべきだろう?
私の部屋が破壊されたから大家に謝りに行くべきかな?
大家に顔を出さなければ、私は事件に巻き込まれて最悪、死んだことにされるだろうしな。

なら帰らない方がいいかもしれないな。
貴重品は今持ってるバッグの中に入ってるだろうし。
帰ったら帰ったで弁償させられるかもしれないからこのまま別のアパートにトンズラしよう。

从 ゚∀从「おい、クー」

となると次はどこのアパートがいいだろうか。
とりあえずバーボンハウスに近いところがいいな。
ショボンに頼み込んで殆どのお金をあそこの金庫にぶちこんであるしな。
てかそうでもしないと空き巣天国だし。

从;゚∀从「おーい、クーさああん」

それに電力不足の状態でマニュアルを使用したのはまずかったな。
四肢に力が入らない。
この屋台で充電したが全く足りない……あとで充電しておいたほうがいいだろう。

从#゚∀从「おいコラ、クソサイボーグ!!」

164 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/08(土) 00:18:52 ID: agGtS6Au0

川 ゚ -゚)「……サイボーグ言うな刺し穿つぞ。で、一体どうした?」

从 ゚∀从「お前を俺らの隠れ家に置いてやってもいいぜ」
  _
(;゚∀゚)「いきなり何を言い出すんだお前は!?」

从 ゚∀从「いいじゃねえかケツの穴の小さい奴め。クーを目の届くところに置いておいた方がいいだろ」
  _
(;゚∀゚)「む……確かにそうだがしかし!!」

从 ゚∀从「それに既成事実を作っておいた方が仲間にしやすいだろ?」
  _
(;゚∀゚)「む……むむぅ……」

川 ゚ -゚)「……」

既成事実の使い方間違ってないか?

  _
(;゚∀゚)「仲間にならないことを考えると隠れ家教えるのやばくねえか?」

从 ゚∀从「仲間になれば問題なし」

川;゚ -゚)「……」

ハインよ、仲間になる云々は私の意見を無視してないか?

167 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/08(土) 00:21:19 ID: agGtS6Au0

結局ジョルジュは折れてしまったようだ。

从 ゚∀从「そんなわけでクーよ。ついてこい」

川 ゚ -゚)「やれやれ、忘れてくれと言ったはずだがな。だが助かった、礼を言う」

溜息をつきながらもジョルジュとハインについていく。
やれやれ……おっと?
  _
(;゚∀゚)「っと、危ねえな。肩貸してやる」

川 ゚ -゚)「すまない」

軽くよろめいたところをジョルジュに助けてもらい肩を借りる。
よろめいた原因は足に力が入らなかったせいだ。
やれやれ。

  _
(;゚∀゚)「はあ、こう弱々しいお前を見てるとさっきまでハインを痛めつけてた奴だと思えねえな」

川 ゚ -゚)「そうか?」

从*゚∀从「……」

170 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/08(土) 00:24:00 ID: agGtS6Au0

  _
(;゚∀゚)「……何気持ち悪い目で見てんだよハイン」

从*゚∀从「いやあ、何かいいカップルだなあって思って。
      女いねえならクーでヤっちまえばいいんじゃないかと思ったんだよ」
  _
(;゚∀゚)「ビリビリ女はこちらから断るって」

从*゚∀从「えー?だってクーはけっこう顔いいぜ?このままベッドで絡み合えばいいのに」
  _
(;゚∀゚)「おまっ……!!」

川 ゚ -゚)「……」

はあ、まったく何を言い出してるんだか。
ハインは私に顔を向けて聞いてきた。

从*゚∀从「で、クー的にどう思う?こいつ今女いないからオレから推しておくぜ」

川 ゚ -゚)「恋愛事には興味無い」

从 ゚∀从「けっ、つまんねーの」

175 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/08(土) 00:26:28 ID: agGtS6Au0

  _
( ゚∀゚)「んじゃ少し歩くぞ」

川 ゚ -゚)从 ゚∀从「「把握した」」

というわけで歩いた。
私はジョルジュの肩を借りて歩いた。
しばらくすると沢山の廃ビルの立ち並ぶ光景が目に飛び込んできた。

廃ビルと廃ビルの隙間の路地を歩いていると不意にジョルジュは止まる。
目的地に到着したらしい。
らしい、と言った訳は、その目的地を私は知らないから。
ジョルジュは目的地についたことを確認した後、ハインに尋ねる。
  _
( ゚∀゚)「ところでハイン、尾行とかないよな」

从 ゚∀从「ねーよ。んじゃ早く入っちまおうぜ」

川 ゚ -゚)「1つ聞きたいのだが、どこに入るというのだ?」

たまらず聞いた。
すぐに返答が来た。

从 ゚∀从「目の前に見えてるだろ。ここだよ」

川;゚ -゚)「目の前に見えてるものというと……おい、まさか」

178 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/08(土) 00:29:26 ID: agGtS6Au0

今、私たちは廃ビル間の路地にいる。
そして私たちの目の前にはマンホールが1つ。

川;゚ -゚)「もしかしてここか?」

指をさし確認する。

从 ゚∀从「おう、ここだ」
  _
( ゚∀゚)「仮にもハインはVIPに追われてる身なんでな。察してくれ」

察した。そして後悔した。
彼らに頼むんじゃなかった。

まあ、中は思ったよりも綺麗だったが。
キッチンもあるしトイレもシャワーもある、あまりここの水を使う気にはなれないが。
物は散らかっているが部屋が汚れているわけではない。

川;゚ -゚)「よくもまあここまで人が住める状況にしたものだ」

从*゚∀从「もっと褒めて褒めてー」
  _
(;゚∀゚)「お前はここを設計する時何もしてなかったろ……。
     ま、ここは穴掘って入り口をマンホールで偽造した俺の自慢の隠れ家だ。
     そんなわけでクー、ここを使用するに当たって気をつけてほしいことが2つある」

川 ゚ -゚)「なんだ?」

181 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/08(土) 00:32:54 ID: agGtS6Au0

  _
( ゚∀゚)「1つが尾行。もう1つがここのことを誰にも話さないでほしいということだ」

まあそうだな。
簡単にバレてしまったら隠れ家の意味がないからな。
ここに居候させてもらう身としては当然の注意事項といえる。

川 ゚ -゚)「把握した」

从 ゚∀从「あとは家事全般だな。クーの働きに期待してるぜ!」

川 ゚ -゚)「……把握」

居候させてもらう身として文句が言えないのが少し悲しい。
明日あたりにでも掃除を頑張るか。

从*゚∀从「じゃあシャワー浴びて寝よーぜ。今日はもうクタクタだっつの」

川;゚ -゚)「……下水の水で?」
  _
(;゚∀゚)「水道はちゃんと上水使ってるから!!」

川*゚ -゚)「それを聞いて安心した」

隠れ家の入り口が入り口だから下水を使ってるのかと思ったが、どうやら私の早とちりだったみたいだ。

185 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/08(土) 00:35:30 ID: agGtS6Au0

その後の出来事を大まかに話すと。

ジョルジュとハインの隠れ家で充電して一晩過ごした私はショボンに昨日の件を報告した……もちろん隠れ家の場所は伏せてだが。
それを聞いたショボンはブチブチ言ってた。
うん、まあなんというか……すまんな。

その後、私が住んでいたアパートに行き“CAUTION  KEEP AUT”と書かれたテープを跨いで部屋に入った。
ここに戻ってきたのは大家に謝るためではない。
もともとトンズラする気満々なので気配を消しながら部屋の中を歩いた。
戻ってきた目的は探し物。
大抵の貴重品は持ち歩いていたが、ある物を持っていくのを忘れていたのだ。
ブーンによって破壊された部屋の瓦礫をよせて、ブツを探した。

数分後、探し物が見つかった。
瓦礫に埋もれて埃まみれになっていたが奇跡的に破れていなかった。
……よかった。

さて、隠れ家に帰るか。
いつまでもここにいたら警察に事情聴取されたり大家に弁償されかねんしな。

189 名前: 10話 ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/08(土) 00:38:01 ID: agGtS6Au0

川 ゚ -゚)「ただいま」

从 ゚∀从「おう、おかえり。……ん、なんだそのノートは?」

川 ゚ -゚)「日記帳だ」

从*゚∀从「それを取りに行ってたわけか。よし、見せろ!」

川 ゚ -゚)「断る」

从;゚∀从「つまんねーの……あ、そうそう。今日ジョルジュがじいさん連れてくるから」

川 ゚ -゚)「じいさん?」

从 ゚∀从「オレらの世話をしてる奴だ。お前に会いに来るから粗相のないようにな」

川 ゚ -゚)「把握した」

190 名前: 10話・性能チェック ◆pGlVEGQMPE Mail: 投稿日: 07/09/08(土) 00:40:39 ID: agGtS6Au0

川 ゚ -゚)の性能

 

C0.『金属探知』……これで動く金属(弾丸や武装した者)を感知。射程は50m。
              『COOL』実行中なら最大500mまで射程を伸ばすことができる。

C1.『対遠距離射撃・砲撃』……電磁場を用いて飛来する金属の軌道を逸らす。『COOL』実行中なら電撃で迎撃することも。

C2.『軍格闘術』……筋肉(主に義手・義足の人工筋肉)に電流を流すことによる肉体活性、またデータバンクから瞬時に戦闘知識を引き出す。
              『COOL』実行中でも性能はあまり変わらず。

C3.『COOL』……体内にあるCOOL本体の稼働率を80%ほどにする項目(普段は20%以下)
            100%にできなくもないが、すぐに熱で脳がやられてしまうため少し抑えている。
            80%でも熱で影響が出るが10分程度なら内蔵冷却装置で何とかやっていける。

C4.『鉄槌』……複合項目。『対遠距離射撃・砲撃』『軍格闘術』を組み合わせ、義手または義足に電流を奔らせる。
           『COOL』実行中のみ可。
           高電圧のため使用後はボロボロになるが、威力は絶大。レールガンの真似事もできる。

C5.『神罰』……??????????

C6.『徴収』……??????????

 

 

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