5 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:08:26.12 ID: gW8nqEvi0

エスパークス、エスタークじゃねぇのかよ!
という人のための登場人物紹介

川 ゚ -゚) エスパー女子高生。物を呼び寄せる超能力

(,,゚Д゚) 直情ダメ人間。超脚力の超能力

(*-ー-) 身体が不自由。人の内面の色を視る

( ><) これでも高1。千里眼

ξ*゚听)ξ クソガキ。記憶を刈り取る

川д川 オカ女。空間を構築、接続する能力

( ゚∀゚) 変態貧乏大学生。物の価値を操れる

( ´∀`) ダイプロ主任。一般人

( ・∀・) ダイプロ補佐。テレパシー能力

从 ゚∀从 ダイプロ書記長。なんでも半分こにする

从'ー'从 アイドル。嫌でも人目を惹いてしまう

(´・ω・`) バーボンハウスマスター。絶対質問能力

( ∵) 悪魔人形。今はクーの鞄のキーホルダー

 

 

7 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:09:34.91 ID: gW8nqEvi0

( ´_ゝ`) 変態兄。夜間だけ透明人間

(´<_` ) 変態弟。日中だけ透明人間

('A`) クーの幼馴染。ダイプロでアルバイト中

(*゚∀゚) 米国籍のしぃの姉。重力を操る

( ФωФ) 県知事。元『最強』エスパーで氷を操る

(゚、゚トソン ロマネスクの秘書

( ^Д^) DQN。相手の恐怖する姿に見える

(´・_ゝ・`) ダイプロ一般職員。犬になった人

( ゚д゚ ) ノハ ゚听) (-_-) 学校の先生達

('、`*川 *(‘‘)* 仲良し女子高生

J( 'ー`)し 『旅籠・人食』の女将

▽◎ェ◎▽ メカワンコ

 

8 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:11:42.71 ID: gW8nqEvi0

 

※今回のお話は本編と“全く”関係ありません
  番外編の番外編としてお楽しみください
  前・後編使用です

 

 

 

11 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:15:10.03 ID: gW8nqEvi0

―VIP高校、図書室

―人気のないその場所に、二人はいた

 

( ´_ゝ`) 「…」 ( <  )

カタカタカタ

( <  )「…」

( ´_ゝ`)「…」

カタカタカタ

( <  )「…冬休みだな、兄者」

( ´_ゝ`)「…そうだな」

( <  )「…」

( ´_ゝ`)「…」

 

 

12 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:16:02.61 ID: gW8nqEvi0

カタカタカタ

( <  )「…クリスマスだな、兄者」

( ´_ゝ`)「…そうだな」

( <  )「…」

( ´_ゝ`)「…」

カタカタカタ

( <  )「…イブに降った雪が積もってるぞ。ホワイトクリスマスだな、兄者」

( ´_ゝ`)「…そうだな」

( <  )「…」

( ´_ゝ`)「…」

 

 

13 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:16:51.29 ID: gW8nqEvi0

カタカタカタ

( <  )「…また兄弟二人きりのクリスマスだな、兄者」

( ´_ゝ`)「…そうだな」

( <  )「…」

( ´_ゝ`)「…」

 

 

( <  )「…」

( ´_ゝ`)「…」

カタカタカタ…カタ

 

 

15 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:18:48.50 ID: gW8nqEvi0

( ´_ゝ`)「…」

 

ガガガッガガガッガ…!!

 

( ´_ゝ`)「おっけぇぇ――!!! ブラクラゲットォォォォォォ!!!」

( < ;)「ちょっ!! うるさい…」

( ´_ゝ`)「あはははははは、ほぉら、エッチなケンタロスだよー!!」

( < ;)「おい、兄者…」

( ´_ゝ`)「らめぇ!! らめぇ! いっちゃう!! ラムゥなのぉぉ!!」

( < ;)「おま…!」

 

 

17 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:20:14.14 ID: gW8nqEvi0

( ´_ゝ`) ピタッ

( ´_ゝ`)「…」

( ´_ゝ`)「…なぜだ」

( <  )「…?」

( ´_ゝ`)「世の中は愛(A・I)で溢れてるのに!」

( ´_ゝ`)「なぜ、オレ達はこうも孤独なのだ!」

( <  )「…」

( ´_ゝ`)「人間の女の子なら誰でも、いや!! もはや、人間じゃなくてもいい!」

( ´_ゝ`)「ビデオガールでも、女神さまっでも、ネコ型ロボットの妹でも、ミミリンでもいい!!」

( < ;)「いや、それは…」

( ´_ゝ`)「じゃあ、トリッピーだ!!」

( < ;)「そういう問題じゃなくて…」

 

 

20 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:22:40.40 ID: gW8nqEvi0

( ´_ゝ`)「ともかく! “ついてない”なら誰でもいい!!」

( <  )「…」

( <  )「…(トリッピーは“ついてる”よな…)」

( ´_ゝ`)「なのに! なんで、オレ達は孤独なんだ!!」

( <  )「…」

( <  )「…まぁ、しょうがないな」

( ´_ゝ`)「しょうがなくない!」

( ´_ゝ`)「…」

( <  )「…」

( ´_ゝ`)「世の中だ…」

( <  )「…は?」

( ´_ゝ`)「世の中が間違っている…!」

( <  )「…」

 

 

23 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:23:56.51 ID: gW8nqEvi0

( <  )「えぇ…と」

( ´_ゝ`)「復讐だ…」

( ´_ゝ`)「世界に……いや、運命に復讐だ! そして、それを感染させる!! 略して、運命復讐感染!!」

( ´_ゝ`)「まさにクリテロ。あの名作の復活だ!!」

( < ;)「…いや、おい」

 

 

( ´_ゝ`)「ジングル (`∠´) ←ベル !! ジングル (`∠´) ←ベル !! 警鐘(かね)が鳴る!!」

( ´_ゝ`)「愉しいクリスマスの始まりだ…!!」

 

 

 

 

( <  )「…色々とごめんなさい」

 

25 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:24:50.13 ID: gW8nqEvi0

 

川 ゚ -゚)エスパークーのようです

    −X'mas 特別編:死闘!雪上の攻防戦!!(前編)−

 

 

 

34 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:27:03.11 ID: gW8nqEvi0

―公園

―雪が積もる白い茂みの中、二つの影が身を潜めている

 

ガサガサ

wwvw))

´_ゝ`)vw「…」

<  )ww「…」

´_ゝ`)vw「…いるいる、風潮と企業に踊らされたバカップルどもが」

´_ゝ`)vw「昼間っからイチャつきやがって……」

<  )ww「…」

´_ゝ`)vw「くっくっくっく、目に物見せてやるぜ」

<  )ww「…」

 

 

35 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:28:27.13 ID: gW8nqEvi0

<  )ww「…兄者」

´_ゝ`)vw「ん? なんだ?」

<  )ww「兄者が隠れるのは分かるんだが、なんでオレまで隠れるんだ?」

<  )ww「オレ、姿見えないから出ててもいいじゃね?」

´_ゝ`)vw「…」

´_ゝ`)vw「あれだ、雰囲気作り。これ、大事な」

<  )ww「…」

<  )ww「まぁ、いいけど」

<  )ww「で、復讐って実際何をやるんだ?」

<  )ww「…外は寒いからさっさと済まそう。雪、積もってるし」

´_ゝ`)vw「ふっふっふっふっふ」

<  )ww「…?」

 

 

37 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:29:53.41 ID: gW8nqEvi0

´_ゝ`)vw「その“雪”がキーポイントなのだよ、ワトソンくん!」

<  )ww「誰がワトソンくんだ」

サクッ
ギュッギュッ

´_ゝ`)ノ○ vw「あのバカップルどもに天罰を与えるための道具は、これさ!」

<  )ww「……雪玉?」

´_ゝ`)ノ○ vw「…あぁ!」

<  )ww「まさか、雪合戦でもやるのか?」

´_ゝ`)ノ○ vw「……雪合戦? そんな生温いモンじゃない。これから始まるのは一方的な殺戮、―――虐殺だ」

<  )ww「…セリフは格好良いが、結局はその雪玉を投げつけるんだろ?」

´_ゝ`)ノ○ vw「うん」

 

<  )ww「…」

´_ゝ`)ノシ○ vw「うん…!!」

 

38 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:30:59.94 ID: gW8nqEvi0

ウワッ!
キャッ!!
イタ、イタイ!!

ゴハッ!?
イシ ハイッテルゾ、コレ!?

 

 

 

 

″⊂( <  )「ふははははっ!! 敵射程外からの攻撃!! 狙撃!! 必中!! 熱血!! 」

 

キャ――!!
ウワ――!!

 

 

´_ゝ`)vw「…ノリノリじゃねぇか」

 

39 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:31:49.76 ID: gW8nqEvi0

 

 

″⊂( <  )「気合! 気合!! 気合ぃ!!! 気力150MAX! 落ちろ、カトンボ!!」

 

 

グフッ!!
ゲルググゥ!!

 

 

´_ゝ`)vw「姿が見えない弟者に攻撃させて、自分は草葉の影から応援するのみ!」

´_ゝ`)+ vw「……流石だな、オレ」

 

 

40 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:32:44.58 ID: gW8nqEvi0

 

 

 

″⊂( <  )「ひらめきも鉄壁もいらぬ!! 幸運、努力ばっちこーい!!」

 

 

 

イテッ!?
タッ! イタインデス!!

 

 

 

´_ゝ`)vw「よしよし。頼りになる弟で良かった」

´_ゝ`)vw「そうだ、いけ!! 弟者!」

´_ゝ`)vw「世に蔓延るバカップルどもに、白い鉄槌を下すのだ!!」

 

41 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:33:24.21 ID: gW8nqEvi0

 

 


…ウゥッ、イタインデス
……
…………ン?

 

 

″⊂( <  )「出てこなければやられなかったのに!」

´_ゝ`)vw「いけー、弟者。頑張れー」

 

 

 


…スゥ
……デュワッ

 

 

43 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:34:04.99 ID: gW8nqEvi0

 

 

″⊂( <  )「シャインニングフィンガーソォォォド!!! メン! メン! メェェン!!」

´_ゝ`)vw「いいぞいいぞー。アレンビーはオレの嫁だー」

 

 

 

…ジジジジジジ

 

 

( <●><●>)「…」

( <●><●>)「…あんたら、何やってるんですか」

 

 

47 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:35:11.91 ID: gW8nqEvi0

( < ;)「おぅ!?」

;´_ゝ`)vw「は!? ビロード!?」

( < ;)「しまった…! 投げるのに夢中で、接近に気付けなかった…!!」

;´_ゝ`)vw「厄介なヤツに見つかった!! 総員(2名)退避!!」

 

 

 

 

     ( ゚∀゚)「…そうはイカのキンタマだな」

 

(;´_ゝ`)「んげ!? 誰だよ、お前!?」

 

 

50 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:36:56.35 ID: gW8nqEvi0

( ゚∀゚)「世界の恋人、ジョルジュさま たぁ、オレのことだ」

(# ゚∀゚)「雪玉をぶつけたのはお前か?」

(# ゚∀゚)「 石なんて入れやがって……痛かったぜぇ」

(;´_ゝ`)「いや、オレじゃない! 弟者だよ、弟者!」

( < ;)「おま…!! 計画は兄者が考えたんだろう!?」

(;´_ゝ`)「実行犯はお前じゃないか! オレは知らない、知らないもん!!」

( < ;)「ちょっ、ひでぇ!!」

 

( ゚∀゚)「…」

( ゚∀゚)「なぁ、変なとこから声が聞こえるんだが…」

( <●><●>)「それは追々説明します」

( <●><●>)「とりあえず、今のうちにとっ捕まえましょう」

 

 

51 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:37:45.02 ID: gW8nqEvi0

( ´_ゝ`)「大体、弟者がクリスマスが寂しいなんて言うから、企画したんじゃないか!」

( < ;)「んなこと言ってねぇ!!」

( ´_ゝ`)「いいや、言ったね! オレが言うんだから間違いない!」

( < ;)「その自信はどこから来るんだよ!?」

( ´_ゝ`)「自信は外からじゃなくて、内側からあふれ出すもんさ………って」

( ´_ゝ`)「あれ?」

( <  )「ん?」

 

 

 

( ゚∀゚)( <●><●>)

 

 

キャワ――――!

 

 

53 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:39:00.87 ID: gW8nqEvi0


――
―――

( ゚∀゚)「なるほど……」

( ゚∀゚)「クリスマスの恨みから、世の中の恨みへ、そして青春を謳歌するカップル達の恨みへと変わっていったんだな」

(;><)「逆恨みにも程があるんです」

( ゚∀゚)「ま、分からなくもないけどなー」

(( ´_ゝ`)「でしょ? でしょ?」

(;゚∀゚))「くっ付くなよ、気持ち悪りぃ」

( <  )「ところで、お前らは公園で何をしていたんだ?」

( ´_ゝ`)「クリスマスの公園に男二人とは、危険な匂いがプンプンするね!」

( < ;)「オレ達が言うセリフじゃないけどな」

 

 

54 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:40:28.17 ID: gW8nqEvi0

( ゚∀゚)「ん〜、ナンパだよ。ナンパ」

( ゚∀゚)「一人寂しくクリスマスを過ごしている、おんにゃの子に愛の手を。と、思ってな」

(;><)「ボクは関係なんです」

( ゚∀゚)ノシ「まぁ、そう言うなよ」

( ´_ゝ`)「…ナンパかぁ」

( <  )「でも、一人身の女性はクリスマスに出歩かないんじゃないか?」

( ゚∀゚)「…」

( ><)「…」

( ゚∀゚)「いや、そんなことねぇよ!」

( ><)「さっきの間は、何だったんですか?」

 

 

55 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:42:23.16 ID: gW8nqEvi0

( ゚∀゚)「…」

( ゚∀゚)「いやさ……作者の友人に、クリスマスの日 コンビニで弁当とビール(500ml)買う女がいるんだよ」

( ゚∀゚)「しかも、現在は彼氏持ち」

( ´_ゝ`)「…すげぇ」

( <  )「それは、特殊すぎるだろ」

( ><)「よく分かんないんですけど、そんな人ばかりじゃないと思うんです!」

( ゚∀゚)「うーん。まぁ、なぁ」

( ゚∀゚)「やっぱ新しい出会いを探すのは、ムリがあるか」

( ><)「もうクリスマス当日なんです」

( ´_ゝ`)「そうだな。クリスマスなのに男だらけだ」

( <  )「そう言われると、寂しくなってくるな」

 

 

57 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:43:42.06 ID: gW8nqEvi0

( ゚∀゚)「確かに寂しい」

( ゚∀゚)「雪が積もる公園に男四人、途方に暮れているわけだ」

( ゚∀゚)「いっそ知人でもいいから、女の子が欲しいな」

( ´_ゝ`)「もはや、二次元でもいいです」

( <  )「兄者は黙ってろ」

( ><)「う〜ん」

( ><)「ダイプロの人たちは、割りとヒマそうなイメージがあるんです」

( ><)「誘ったら来るかもしれないんです」

( ゚∀゚)「…」

( ゚∀゚)「ダイプロ……クリスマス…か」

( ゚∀゚)「…」

 

 

62 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:46:42.78 ID: gW8nqEvi0

( ゚∀゚)「…雪合戦……暇そう………おっぱい……いっぱい」

( ゚∀゚)「…」

 

 ゛Θ ゛
  日  ヒトリデ デキルモーン

( ゚∀゚)

 

 

( ゚∀゚) スッ…
  つ】

   
 
ピピッ

( ゚∀゚)】「もしもし〜、お耳の恋人ジョルj」

( ゚∀゚)】 プッツ ツーツー

 

 

64 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:48:18.10 ID: gW8nqEvi0

( ゚∀゚)】「…」

ピッ

( ゚∀゚)
  つ】

( ゚∀゚)】「もしもし〜、切らないでくださいよ〜」

( ゚∀゚)】「え?」

( ゚∀゚)】「あぁ、はい。や、ちょっと。……今、暇ですか?」

( ゚∀゚)】「あ、はい。すいません、分かってますよ」

( ゚∀゚)】「いやぁ、ちょっと余興つーか、ゲームを思いつきまして…」

( ゚∀゚)】「内容ですか?」

( ゚∀゚)】「……―――で、――――したら、―――――みたいな」

( ゚∀゚)】「…どうっすかね?」

 

 

66 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:49:17.38 ID: gW8nqEvi0

( ゚∀゚)】「あ。やっぱり、そう思います?」

( ゚∀゚)】「え? あぁ、それもいいっすね」

( ゚∀゚)】「なるほど」

( ゚∀゚)】「はいはいはいはい」

( ゚∀゚)】「あー。面白そうっすね」

( ゚∀゚)】「えぇ、全然こっちはOKっす」

( ゚∀゚)】「どうせなら、みんな呼んでやろうと思ったんで、それでいいですよね?」

( ゚∀゚)】「あ、はい」

( ゚∀゚)】「じゃあ、そっちはそっちで。場所はこっちで確保しますんで」

( ゚∀゚)】「それじゃあ、OKってことで」

( ゚∀゚)】「はい。あざーす」

( ゚∀゚)】「…」

( ゚∀゚) 「…よし」
  つ】

 

 

68 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:51:58.51 ID: gW8nqEvi0

( ´_ゝ`)「? どこに電話したんだ?」

( ゚∀゚)「しぃさんのトコ」

( <  )「しぃさん?」

(;><)「なんで番号知ってるんですか」

( ゚∀゚)「我がジョルジュあんてなにかかれば、造作もないことよ」

( ´_ゝ`)「おぉ、何かすげぇ」

(;><)「どんだけなんですか…」

( <  )「しかし、なんでしぃさんに電話を? 応答から察するに、ここに誘ったのか?」

( ゚∀゚)「ここじゃないけどな。ここじゃ、やりにくい」

( ´_ゝ`)「どういう意味だ? しぃさんは来るのか?」

( ゚∀゚)「来るぞ。しぃさんだけじゃなくて、たぶん他の面子も来る」

 

 

69 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:52:30.07 ID: gW8nqEvi0

( ><)「へぇ」

( ゚∀゚)「お前がダイプロの面子はヒマそうだ、って言うから誘ってみたんだよ」

( ゚∀゚)「いやぁ、せっかくだからさ、みんなでパー っとやろうと思ってね」

( ´_ゝ`)「パー っと?」

( <  )「何をするんだ?」

( ゚∀゚) ニヤリ

 

( ゚∀゚)「―――雪合戦だよ」

 

 

 

70 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:53:23.46 ID: gW8nqEvi0

―VIP高校、校庭

―雪が積もる校庭に、総勢25名+2匹が集まっている

 

  川 ゚ -゚) ( ∵) (,,゚Д゚) (*-ー-) ( ><) ξ*゚听)ξ 川д川

  ( ´∀`)( ・∀・) 从 ゚∀从 从'ー'从 (´・ω・`)

  ( ´_ゝ`) ( <  ) ('A`) (*゚∀゚) ( ФωФ)

  (゚、゚トソン ( ^Д^) (´・_ゝ・`) ( ゚д゚ ) ノハ ゚听) (-_-)

  ('、`*川 *(‘‘)* J( 'ー`)し ▽◎ェ◎▽

 

ザワザワ
ザワザワ

 

 

 

74 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:54:29.32 ID: gW8nqEvi0

―校庭に集まる25名を見下ろす人物

―今回のイベントの主催者 ジョルジュ長岡がスピーカーを持って、屋上から姿を見せた

 

( ゚∀゚)л<「えー、テステス」

( ゚∀゚)л<「人類皆おっぱい、人類皆おっぱい」

( ゚∀゚)л<「んー、ごほんっ」

( ゚∀゚)л<「メリークリスマス、みなさん」

 

 

  川 ゚ -゚)「…」

  川 ゚ -゚)「ジョルジュ。こんな寒い中呼び出して、どういうつもりだ?」

 

( ゚∀゚)л<「それは今から説明しますよー」

 

 

80 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:56:59.61 ID: gW8nqEvi0

  ('A`)「…さみぃ、帰りたい」

  川д川「情けない〜ドクオ、やっぱり〜ドクオ、ドクドクドクオ〜、ポイズン!」

  ('A`)「…寒いもんは、しょうがないじゃないっすか」

 

  (*゚∀゚)「雪ー♪ キレイでーす♪」

  (*-ー-)「…」

  (*-ー-)「なんでお姉ちゃんがここにいるの?」

  (*゚∀゚)「ワット?」

  (*-ー-)「意識不明の重態じゃなかったの?」

  (*゚∀゚)「おぅ! イッツOKー♪ 今回は特別でーす」

  (*-ー-)「いや、OKって…」

  (*゚∀゚)「それに、そのうち復活するから大丈夫でーす」

  (;-ー-)「…」

  (;><)「ネタバレしちゃったんです」

 

 

82 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:58:03.01 ID: gW8nqEvi0

  ( ФωФ)「…ふぅむ」

  ( ФωФ)「私も、出ていいみたいだな」

  (゚、゚トソン「まぁ、お祭りですし」

  ( ФωФ)「そうか」

  ( ФωФ)「せっかくだ、楽しむとしよう」
  
  (゚、゚トソン「そうですね」

  (´・ω・`)「全員集合の図を見ると、抗い護るを彷彿させるよね」

  从'ー'从「荒巻護る?」

  川д川「抗い護る、btcmこと戦い護るの続編よ〜」

  从'ー'从「??」

  (´・ω・`)「おぉ、貞子ちゃん。詳しいね」

  川д川「“世界”の全て、森羅万象、万物流転の全てを掌握してるからね〜」

  (´・ω・`)「同一存在へのリンクかな? 中々、やるね」

  从'ー'从「???」

 

 

86 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 18:58:55.81 ID: gW8nqEvi0

( ゚∀゚)л<「えー、盛り上がってるところすいません」

( ゚∀゚)л<「皆さん、ちょっとよろしいですか?」

 

―ジョルジュの掛け声で、皆の視線が屋上の彼へと注がれる

 

( ゚∀゚)л<「皆さんに集まってもらったのは、他でもありません」

 

( ゚∀゚)л<「…」

( ゚∀゚)л<「今日はみんなに、ちょっと殺し合いをしてもらいます」

 

  川 ゚ -゚)「―!?」

  ( ><)「へ…?」

  (;´∀`)「モナ…!?」


 

92 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 訂正 投稿日: 2007/12/22(土) 19:00:51.82 ID: gW8nqEvi0

( ゚∀゚)л<「――ルールは、簡単」

( ゚∀゚)∩ …スッ

 

      、☆
( ゚∀゚)(E  パチン

 

 

  ▽◎ェ◎▽「――ワゥ!!」

 

―ジョルジュが指を鳴らすと、それに呼応するようにビーグルが吠えた

―鳴き声と共に生み出されるのは

 

―ッキィン

 

――運命の輪

 

95 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:02:18.86 ID: gW8nqEvi0

―ガシャン!!!

  川;゚ ゚)「…!!」

  (;´ ゝ`)「おわっ!!」

  (;,゚ ゚)「こいつは…!!」

 

―全員の首に、鉄製の輪がかけられた

―これが、指し示すものは…

 

 

( ゚∀゚)л<「どう? ビックリした?」

( ゚∀゚)л<「バトルロワイヤル風に決めてみたんだけど」

( ゚∀゚)л<「ね? ドキドキした?」

 

―別に意味はなかった

 

 

96 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:03:23.74 ID: gW8nqEvi0


――
―――

(メメメメ;∀メメメ)「痛い、痛いよぉ…」

ξ;゚听)ξ「ひぃぃぃ」

(;´∀`)「もはや、誰か分からんモナ」

川 ゚ -゚)「自業自得だな」

( ・∀・)「ところで、この首輪は、いつまで付けていればいいのかな?」
  つ ̄

( ・∀・)「早く取って欲しいんだが」

(メメメ゚∀メメ)「…」

(メメ゚∀゚メ)、「あ、それはまだ付けといてください」

(;><)「え? 早く取らないと、犬になっちゃうんです」

(メメ゚∀゚メ)「そいつは、ハインさんに聞いてくれ」

( ・∀・)「ハインくんに…?」

 

 

99 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:04:10.77 ID: gW8nqEvi0

从 ゚∀从「はぁい♪ ダーリンだけには特別に教えちゃうよ♪」

(,,゚Д゚)「いや、全員に説明しろよ」

从゚∀从「あぁ? うるせぇな、お前らはオマケだ、オマケ」

从゚∀从「耳の穴かっぽじってよぉぉく聞いとくんだな」

(;><)「理不尽なんです」

 

 

('、`*川「というか、さっきから全然話についていけないんだけど…」

*(‘‘)*「これ、何の集まり? この人達、誰?」

( ゚∀゚)「まぁまぁ、お二人さん。深く気にせずに」

('、`*川「つーか、あんた誰だよ」

 

 

100 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:05:00.91 ID: gW8nqEvi0

从 ゚∀从「はいはい、説明すっぞ」

从 ゚∀从「この首輪だけどな」
 つ ̄

从 ゚∀从「こいつは、“判定機”だ」

川 ゚ -゚)「判定機?」

从 ゚∀从「あぁ。ビーグルの“運命の輪”を改造してな」

从 ゚∀从「雪合戦用に、仕様変更したってわけだ」

ξ*゚听)ξ「へー」

('A`)「……雪合戦用?」

( ・∀・)「待て、ハインくん。キミはあのアホとグルだったのか?」

あのアホ→ ( ゚∀゚)

从 ゚∀从「えぇ、そうですよ」

 

 

101 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:06:03.86 ID: gW8nqEvi0

( ・∀・)「そんな、サラッと」

从 ゚∀从「しぃもですよ」

(*-ー-)「…」

川 ゚ -゚)「しぃさんも…?」

(*-ー-)「…」

(*-ー-)「もう、仕方ないなぁ」

(*-ー-)「黙って見てるつもりだったんだけど…」

(*-ー-)「ジョルジュくんが失脚しちゃったからね。続きは私から説明するわ」

 

 

104 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:07:01.33 ID: gW8nqEvi0

(*-ー-)「えーと」

(*-ー-)「メリークリスマス、皆さん」

(*-ー-)「クリスマス当日なのですが、本作エスパークーにはカップリングが一組もありません」

(*-ー-)「独男、独女の集まりなわけです」

川 ゚ -゚)「…」

(,,゚Д゚)「…」

( ><)「…」

('A`)「…」

 

('A`)「まぁ、そうっすけどね」

J( 'ー`)し「私は喪女ですけどね」

 

 

107 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:08:16.71 ID: gW8nqEvi0

(*-ー-)「まぁ、一部例外もありますが…」

(*-ー-)「ジョルジュくんから提案されたのは、雪合戦」

(*-ー-)「罰ゲーム付きの、ね」

(;'A`)「ば、罰ゲーム?」

(*-ー-)「そう。それは、後で説明するとして…」

(*-ー-)「まず最初にチームを分けをします」

(*-ー-)「男の子チームと、女の子チーム、それに教員チームね」

川 ゚ -゚)「教員チームだけ別枠なんですか?」

(*-ー-)「えぇ。まぁ、理由はすぐに分かると思うわ」

川 ゚ -゚)「…?」

 

 

109 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:09:22.21 ID: gW8nqEvi0

(*-ー-)「ルールは簡単。相手に雪玉を3回ぶつければ、それでOK」

(*-ー-)「チーム全員が倒れた時点で負けね」

(*-ー-)「当たったかどうかは、この首輪が判断してくれるわ」
 つ ̄

(´・ω・`)「なるほど」

(*-ー-)「ちなみに3回当たった時点で、首輪から筋弛緩剤が打ち込まれて、身動き取れなくなるから」

(;,゚Д゚)「ちょっ…! それ危ないだろ」

(*-ー-)「うん。だから不安定な場所で、雪玉を食らわないように注意してね」

J( 'ー`)し「あらあら、無茶を言うわねぇ」

 

(*-ー-)「それで、肝心の罰ゲームだけど…」

 

 

111 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:10:29.10 ID: gW8nqEvi0

 

(*-ー-)「『負けチームは、勝ちチームの言うことを、何でも聞くこと』」

(*-ー-)「期間はクリスマス中、なので今日一杯ね」

 

川 ゚ -゚)「な…!?」

('A`)「にぃ!?」

从;'ー'从「えええええええええ!?」(;><)

 

 

(,,゚Д゚)「ちょっと待て、…それは筋弛緩剤を打たれている状態でか?」

(*-ー-)「もちろん。まぁ、短時間で解けるようハインが調合してくれたんだけど」

*(;‘‘)*「で、でも、それ圧倒的に女の子が不利だと思います!」

(*-ー-)「大丈夫、大丈夫。負けなければいいんだから」

*(;‘‘)*「そ、そんな…」

 

112 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:11:07.23 ID: gW8nqEvi0

( ・∀・)「いや、待て」

( ・∀・)「そもそも、参加するなんて言ってないぞ」

 

 …スッ

( ゚( ・∀・)

( ゚∀( ・∀・)

「(…勝てば、ナベちゃんを好きにし放題ですよ…?)」

 

 

 

 

 

( ・∀・)「よし、参加しよう」

 

 

121 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:16:50.37 ID: gW8nqEvi0

('A`)「俄然やる気になってきました」

(,,゚Д゚)「あぁ、やるときはやる男だぜ、オレは」

( ´_ゝ`)「弟者、オレ達の本当の力、見せるときが来たようだな」

( <_  )「そうだな、兄者。いっそここで伏線回収してしまうか」

( ´∀`)「枯れ木に華を咲かせるモナ」

(´・_ゝ・`)「えぇ、そろそろメジャーテンプレ入りする頃だと、思ってたんです」

( ^Д^) 「え? なに? オレも、しゃべっていいの? よぉし、…お前らにky (;><)「わ、わかんないんです!」

 

 

川 ゚ -゚)「…こいつら」

ξ*゚听)ξ「…人間のクズだね」

 

123 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:18:15.55 ID: gW8nqEvi0

川 ゚ -゚)「さて…、どうするか」

从 ゚∀从「やろうぜ、やろうぜ。面白ろそうだしよ」

川 ゚ -゚)「まぁ、ハインさんは最初からノリ気だったから、いいですけどね」

('、`*川「女性に不利過ぎない? 相手は全員男でしょ?」

川 ゚ -゚)「ん〜……。でもまぁ、勝てないことはないな」

ξ*゚听)ξ「言われてみると、あんまり負ける気がしないね」

*(;‘‘)*「すごい自信…」

川 ゚ -゚)「ウチの男共の不甲斐なさを知ってるからな」

(*゚∀゚)「レッツファイトでーす!」

从;'ー'从「で、でも、もし負けたら…」

从 ゚∀从「まぁ、大丈夫だ。ちゃんと考えてるから」

川 ゚ -゚)「? なんです…?」

从 ゚∀从「始まる前に説明するから、任せとけって」

ξ*゚听)ξ「?」

 

 

125 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:19:08.34 ID: gW8nqEvi0

( ФωФ)「…ふぅむ」

( ФωФ)「…」

( ФωФ)「面白そうだなぁ…」

(゚、゚トソン「まさか、参加するつもりですか」

(;ФωФ)「んん!?」

(;ФωФ)「…いや、…その、ね」

(゚、゚トソン「軽蔑します」

(;ФωФ)「さっきはお祭りだって、言っていたじゃないか」

(゚、゚トソン「さっきと今では状況が違います」

(;ФωФ)「あぁ、そうだ! 私たちが勝ったら、キミは私が死守しよう」

(;ФωФ)「キミたちが勝ったら、キミが私を守ってくれ」

(;ФωФ)「それなら、ゲームのみを楽しめるだろう?」

 

 

126 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:20:05.65 ID: gW8nqEvi0

(゚、゚トソン「詭弁です。それに、絶対とは限りません」

(;ФωФ)「絶対だ。なんたって、私は『絶対零度』だよ? ほら、絶対っぽい」

(゚、゚トソン「…」

(;ФωФ)「…」

(゚、゚トソン「絶対ですよ…?」

( ФωФ)「! あぁ…!」

 

 

 

(*-ー-)「汚いピンクと綺麗なピンク“色”が視えるわね」

川д川「動機は、人それぞれってことね〜」

(*-ー-)「そうね」

 

 

128 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:21:16.67 ID: gW8nqEvi0

(*-ー-)「じゃあ、とりあえず」

(*-ー-)「みんな、チームに分かれてみて」

 

  「は―――い」

 

 

男性チーム: (,,゚Д゚) ( ><) ( ´∀`)( ・∀・) (´・ω・`)( ´_ゝ`) ( <  )

         ('A`) ( ФωФ) ( ^Д^) (´・_ゝ・`) ( ゚∀゚)

女性チーム:川 ゚ -゚) ( ∵) ξ*゚听)ξ 川д川 从 ゚∀从 从'ー'从 (*゚∀゚) (゚、゚トソン

        ('、`*川 *(‘‘)* J( 'ー`)し ▽◎ェ◎▽

教員チーム: ( ゚д゚ ) ノハ ゚听) (-_-)

 

 

 

131 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:22:35.05 ID: gW8nqEvi0

( ∵)『オレは女チームかよ』

(*-ー-)「あなたとビーグルは、女性チームに協力してもらうわ」

(*-ー-)「バランスが悪くなるからね」

( ∵)『…っち』

(*-ー-)「ジョルジュくん、首輪の具合は?」

( ゚∀゚)「ほいほい、付けましたよ」
 つ ̄ ゛

( ゚∀゚)「いやぁ、こーゆープレイもいいもんですね」

(*-ー-)「もういいから、黙っててね」

( ゚∀゚)「……聞いたのはそっちじゃないっすか」

 

(*-ー-)「ちなみに、ビーグルは雪玉を3回当てられたら、システムダウンするようになってるわ」

▽◎ェ◎▽ …クゥン

川 ゚ -゚)「(堕ちたな…、ビーグル)」

 

 

134 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:23:33.25 ID: gW8nqEvi0

(*-ー-)「フィールドは、学校ならどこでもOK」

(*-ー-)「基本的には外でしょうけど、雪玉さえ確保できるなら校舎内でも可よ」

(*-ー-)「ミルナ教頭に許可はとってあるから、思う存分やっていいわよ」

( ゚д゚)

( ゚д゚ )

( ゚д゚ ) …ホドホドニ

从;'ー'从「結局やることになっちゃた」

*(;‘‘)*「大丈夫かなぁ」

从 ゚∀从「大丈夫だって、心配すんな」

 

川 ゚ -゚)「…ん?」

川 ゚ -゚)「上のメンバー表にしぃさんが、入ってないんですが…」

(*-ー-)「あぁ、私? 私はあんまり動けないしね。今回は審判として働かせてもらうわ」

( ゚∀゚)「あぁ――っ! ズルいっすよ!」

 

 

135 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:26:53.05 ID: gW8nqEvi0

川 ゚ -゚)「…だから、余裕だったんですね」

(*-ー-)「だって、しょうがないじゃない。あー、私もやりたかったなー」

(*゚∀゚)「ダイジョブでーす!!」

 

Σ(-ー-;)「お、お姉ちゃん!?」

(*゚∀゚)「私がCをおんぶしまーす! それでオールオッケーでーす!」

(-ー-;)「いやいやいや、全然OKじゃないから」

(-ー-;)「お姉ちゃん病み上がり、とうか本編では寝たきりでしょ? 無理は良くないって…」

(*゚∀゚)「ゲンキモリモリー!モッコリ リョウちゃーん!! 番外編でーす!!」

(-ー-;)「いや、意味分かんないし」

(*゚∀゚)「モンドームヨー! ミトコーモンでーす!」

(;-ー-)「ちょ……!!」

 

 

137 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:28:01.63 ID: gW8nqEvi0

 

「あぅ…」(;-(*゚∀゚)「完成でーす!」

 

川 ゚ -゚)「姉は強し…」

从 ゚∀从「というわけで全員参加な。まぁ、判定は首輪がしてくれるし問題ないって」

从 ゚∀从「じゃあ、始めるか」

 

サクッ
ギュッギュッ

从 ゚∀从ノ○

 

(,,゚Д゚)「ん? 今からか? 開始の合図とかは?」

 

 

138 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:29:35.22 ID: gW8nqEvi0

从 ゚∀从ノ○「開始の合図?」

从 ゚∀从ノ○「……」

 

 

           ビュッ!!

从 ゚∀从つ゛ :;`

从 ゚∀从「“半分”に、なれ!!」

 

 

 

ビシッビシッ!!

 ○○)Д゚,;)「ふごふ!!」

 

 

140 名前: ◆SEOMSVVqUg Mail: 投稿日: 2007/12/22(土) 19:30:08.66 ID: gW8nqEvi0

 

 

――ギコ、−2ポント(残り1ポイント)――

 

 

从 ゚∀从「―――開戦だ」

从 ゚∀从「雪合戦のはじまりだ!!」

 

X'mas 特別編(前編)了

 

 

 

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