3 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 00:34:13 ID: 5gESDILF0

「なにあいつ、ぶつぶつ言って気持ち悪い」

「ほっとけって。元々暗いヤツだし、今更何に言ってんだよ」

「え、でも変だよ。何か目も虚ろだし」

「ほっとけって」

「うわ、こっち来たよ!」

「お前がじろじろ見るからだろ、しょうがねぇな」

『……』

「んだよ、何か用かよ根暗くん?」

『…』

「なんとか言えよ、おい」

『…ち……無理…』

「あ?」

『…やっぱ女はまだ早いか……お前で我慢しとくよ』

「うわあああああああ!!!」

 

 

6 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 00:36:40 ID: 5gESDILF0

 

川 ゚ -゚)エスパークーのようです

    −第四話:悪魔捕獲作戦−

 

 

7 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 00:37:26 ID: 5gESDILF0

−県立VIP高校2年教室

「ねぇねぇ、聞いた?」

「あれでしょ?」

「ミカはそのまま気絶して気付いたら、彼氏はいなくなってたんだって」

「うわwww なにそれ、ホラー?」

「さぁ? 2、3日連絡取れなかったらしいけど、ひょっこり戻ってきたらしいよ」

「ふーん。そういえば最初のキモ男はどうしたの?」

「知らない〜。ミカが気付いた時にはもういなかったらしいよ」

「学校にも来てないし……もしかして…」

「なによ〜www」

「まっさかーwwww」

 

川 ゚ -゚)「…」

 

 

8 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 00:39:54 ID: 5gESDILF0

テクテクテク

川 ゚ -゚)「ドクオ」

('A`)「あん?」

川 ゚ -゚)「今、何か流行っているのか?」

('A`)「うん? 流行とかオレ分かんねーよ」

川 ゚ -゚)「そうか、ならいい」

テクテクテク

('A`)「なんだ?」

 

 

9 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 00:42:30 ID: 5gESDILF0

 

ガラッ

( ><)「クーさん!」

川 ゚ -゚)「ビロード、ここは2年の教室だぞ」

(;><)「あぁ!ごめんなさいなんです!」

( ><)「って違うんです!キュンキュー事態なんです!」

川 ゚ -゚) …ピクッ

川 ゚ -゚)「さっきの噂と関係あるのかな」

( ><)「噂?」

川 ゚ -゚)「いや、なんでもない。こっちの話だ」

川 ゚ -゚)「その緊急事態とやらは、すぐに終わるのかな?」

( ><)「それはわかんないんです」

川 ゚ -゚)「そうか、次は体育だったな」

テクテクテク

 

 

10 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 00:44:05 ID: 5gESDILF0

川 ゚ -゚)「ドクオ」

('A`)「だからなんだよ」

川 ゚ -゚)「私は次の体育を休む」

川 ゚ -゚)「理由は…そうだな、『生理痛が酷いので保健室で休んでる』 とでも言っておいてくれ」

(;'A`)「え、おい!」

川 ゚ -゚)「それじゃ、よろしく」

イコウ、ビロ-ド
ダイジョウブナンデスカ?
アァ

ガララ

 

('A`)「これなんて羞恥プレイ?」

 

 

12 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 00:47:00 ID: 5gESDILF0

 


−ダイプロミーティングルーム

川 ゚ -゚)「まさか女子トイレの一室とここが繋がってるとは」

(;><)「見つかったらボクは変態扱いなんです」

川д川「うふふ〜ごめんね〜、もう閉じておいたから大丈夫よ〜」

川д川「そのままにしておくと、一般人が入れない恐怖のトイレが出来ちゃうからね〜」

川д川「…」

川д川「それはそれで面白いかも〜」

(*-ー-)「貞子ちゃんダメよ、そんなことしちゃ」

川д川「冗談よ〜うふふふ」

( ><)「(冗談に聞こえないんです)」

川 ゚ -゚)「(そもそもこいつは本当に在学してるのか)」

 

 

13 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 00:49:29 ID: 5gESDILF0

(*-ー-)「さて、クーちゃんいるわね?」

川 ゚ -゚)「はい」

(*-ー-)「ごめんね。急に呼び出して」

川 ゚ -゚)「大丈夫です。ところで緊急事態と聞いたのですが」

(*-ー-)「うん。それはね…」

【私から説明しよう】

川 ゚ -゚)「…!」

 

 

14 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 00:53:30 ID: 5gESDILF0

ガチャ

( ・∀・)「いいかな、しぃ君」

川 ゚ -゚)「モララー補佐…」

从 ゚∀从「オレもいるぜ」

( ・∀・)「うむ。ハイン君、資料を」

从 ゚∀从「はい、こちらになります。どうぞ(はーと)」

( ・∀・)「……」

( ・∀・)「さて、素直クール。今回キミを呼びつけたのは他でもない、任務だ」

( ・∀・)「キミの学校周辺で今起こっていることを知ってるか?」

川 ゚ -゚)「キモ男失踪事件ですか?」

( ・∀・)「? よく分からんが、失踪とは違うな」

 

 

15 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 00:56:41 ID: 5gESDILF0

 

( ・∀・)「“乗っ取り”だよ」

川 ゚ -゚)「乗っ取り…?」

( ・∀・)「人の身体を乗っ取るエスパー、それが今回のターゲットだ」

 

 

16 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 00:59:52 ID: 5gESDILF0

 


ヴゥン

−大型スクリーンに学校周辺の地図が映し出される

( ・∀・)「さて」

( ・∀・)「最近、町で普通だった人間がいきなり豹変してしまうといった事件が起きている」

( ・∀・)「話によると『夢遊病者のような人から襲われて、その後 数日間の記憶がない』という」

( ・∀・)「この夢遊病者というのが今回のターゲットだ」

( ・∀・)「名前は分からない。今のところコードネームを 悪魔:the devil としよう」

( ・∀・)「この悪魔だが、人から人へ乗り移って移動しているらしい」

( ・∀・)「記憶がない数日間というのが恐らく乗っ取られている期間だろう」

( ・∀・)「今のところ対した害もないが、今後何があるか分からん」

( ・∀・)「早急な捕獲を試みる必要がある」

( ・∀・)「ビロード、素直クールに命じる。悪魔を捕獲せよ。それが今回の任務だ」

 

 

17 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:00:12 ID: 5gESDILF0

( ・∀・)「事件は県立VIP高校周辺、もしくは高校内で起きている」

( ・∀・)「周辺の地理は詳しいだろう? 捕獲とは言ったが今は情報が少ない、情報収集をして対策を講じる」

( ・∀・)「それと、今回連絡手段は私の能力を使う」

川 ゚ -゚)「そういえば補佐もエスパーだったな」

川 ゚ -゚)「連絡手段に使える能力……」

川 ゚ -゚)「…」

【そう、正解だ。テレパシーだ】

 

 

18 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:06:02 ID: 5gESDILF0

川 ゚ -゚)【…やっぱりですか、さっきのヤツもそうですね】

【そういうことだ、私の能力ならこの町一帯は覆える。複数人とも会話が可能だ】

( ><)【というわけでよろしくなんです】

川 ゚ -゚)【あぁ、よろしく。ビロード】

( ・∀・)「要領は掴めたようだな」

川 ゚ -゚)「はい」

( ・∀・)「それでは以上だ、解散」

 

 

19 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:07:05 ID: 5gESDILF0


(*-ー-)「忙しくなりそうね」

川 ゚ -゚)「それじゃあ、私とビロードは町に情報収集に行きます」

(*-ー-)「頑張ってね、ビロードくんも」

( ><)「はいなんです!」

(*-ー-)「今回はキミが頑張らないとね」

(;><)「緊張するんです」

(*-ー-)「ふふ、大丈夫よ。やればできるって信じてるわ」

( ><)「頑張るんです!」

川 ゚ -゚)「?」

(*-ー-)「懐疑的な“色”ね、すぐに分かるわ。ビロードくんがいれば、悪魔もすぐに見つかるんじゃないかしら」

川 ゚ -゚)「??」

(*-ー-)「はい、いってらっしゃい」

川д川「2名様ご案内〜」

 

 

21 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:11:39 ID: 5gESDILF0

 


-VIP高校周辺繁華街

川 ゚ -゚)「しぃさんはあぁ言ってたが、どういうことだ?」

川 ゚ -゚)「ビロードの能力のことか?」

( ><)「たぶん、そうなんです。頻繁に使えないし、あんまり人前で使うこともないんです」

川 ゚ -゚)「そうか」

川 ゚ -゚)「そういえば、ギコとツンの姿がなかったな? 休みか?」

( ><)「あの二人はたぶん“後処理”をやってるんです」

川 ゚ -゚)「後処理?」

( ><)「えぇとですね、後処理っていうのは…」

「こらー!!!!」

川 ゚ -゚)( ><)「!!」

 

 

22 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:13:41 ID: 5gESDILF0

川 ゚ -゚)( ><)「!!」

ノハ#゚听)「お前らVIP高の学生だろー!!!授業はどうしたー!!!」

川 ゚ -゚)「げ」

(;><)「ウチの担任のヒート先生なんです!」

川 ゚ -゚)「逃げるぞ」

(;><)「はいなんです!」

 

ノハ#゚听)「こらー!!!逃げるなー!!!!」

 

 

23 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:16:23 ID: 5gESDILF0


−−
−−−

川 ゚ -゚)「ふぅ、撒いたようだな」

(;><)「ぜひっぜひっ、疲れたんです」

川 ゚ -゚)「だらしないぞ、ビロード」

(;><)「クーさんが凄すぎなんです」

「あれ? クーじゃん」

川 ゚ -゚)「ん?」

「なに? あんたらもサボリ? 案外イケナイ子なんだー、意外ーwww」

「なに? その子一年? 可愛いーwww」

(;><)「クーさんこの人たちは…」

川 ゚ -゚)「私のクラスメイトだ」

 

 

26 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:18:47 ID: 5gESDILF0

「あんたらヒート見た?」

「いやー、私たちガッコ抜け出すとこあいつに見つかっちゃてさーwww」

「ウザイウザイwww」

川 ゚ -゚)「こいつらのせいか…」

川 ゚ -゚)「ん…?」

川 ゚ -゚)「お前、“ミカ”か?」

( ><)「!」

 

 

27 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:20:38 ID: 5gESDILF0

ミカ「何よ、お前はなくない? ミカさんって呼んでよねー」

( ><)「(さっきクーさんのこと呼び捨てにしてたんです)」

川 ゚ -゚)「やっぱりそうか……例の事件のことで聞きたいことがある」

ミカ「…!!」

「あんた! 何言ってんのよ!! ミカはその事件で傷ついてんだよ!? サイテー!!」

川 ゚ -゚)「すまない、緊急事態でな」

ミカ「…」

「いいよ、ミカ行こう。相手することないよ」

川 ゚ -゚)「私はこの事件を解決する。何でもいい、情報が欲しいんだ」

ミカ「…」

 

 

28 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:22:28 ID: 5gESDILF0

「あんたバッカじゃないの!? さっ、行こう!」

ミカ「…黒い羽根と…」

ミカ「……『女はまだ早い』って…」

「……ミカ」

ミカ「もういいでしょ…? あんまり思い出したくないの…」

川 ゚ -゚)「…ありがとう。行こう、ビロード」

(;><)「は、はいなんです!」

 

 

29 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:24:21 ID: 5gESDILF0

川 ゚ -゚)「(すまなかったな)」

ヒュ
パッ

パサ

ミカ「?」

「ん? あ!!…財布が落ちてる」

「うはwwwwラッキー♪」

ミカ「今、空から降ってきたような…??」

 

 

('A`)「あれれー?オレの財布がないよー?」

 

 

 

 

30 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:27:51 ID: 5gESDILF0

 


川 ゚ -゚)【ここがキモ男君の自宅か】

【そうだ】

川 ゚ -゚)【鍵がかかってるだろうし、面識がない私を歓迎してくれるとは思えんが】

【まぁ、そうだろうな】

( ><)【どうすればいいんです!】

【玄関のポストに合鍵が入ってるそれを使って入るんだ】

川 ゚ -゚)【貞ちゃんの能力か、便利なものだな】

【いや、調べによると、いつもポストに合鍵は入れっぱみたいだな】

川 ゚ -゚)【ただのアホじゃないか】

【そう言うな、情報をできるだけ集めるんだ】

川 ゚ -゚)【把握】

( ><)【ですぅ!】

 

 

31 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:28:58 ID: 5gESDILF0

川 ゚ -゚)「さて」

( ><)「でも、どう考えても空き巣なんです」

川 ゚ -゚)「いや、中に人がいるから空き巣にはならんだろう」

川 ゚ -゚)「情報だとこの時間帯はキモ男君一人、レッツ突入だ」

ガチャ

川 ゚ -゚)「おじゃまします」

(;><)『クーさん、声が大きいんです』

川 ゚ -゚)「私たちは泥棒じゃない、こそこそする必要もないだろう」

(;><)『こう、人様の家に勝手に侵入する以上…』

川 ゚ -゚)「キモ男君!!いるんだろ!!話が聞きたい!!!」

(;><)『わー!!!!!』

 

 

32 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:31:54 ID: 5gESDILF0

 

「誰だ…」

(゚- ゚ 川「…」

川 ゚ -゚)「2階か…」

ズカズカズカズカ

(;><)『クーさん、そんなズカズカと』

トントントントン

川 ゚ -゚)「キモ男君いるか、話がしたい。部屋から出てきてくれないか」

キモ男「…なんだよお前。勝手に人の家に入ってきて……警察に電話してやる」

(;><)『まずいんです!! クーさん、どうするんです!?』

川 ゚ -゚)「…」

 

 

33 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:36:28 ID: 5gESDILF0

川 ゚ -゚)「今キミは机に座ってるのかな?」

川 ゚ -゚)「それで右手で携帯電話を持ってる…」

キモ男「は? なんだよ……それがどうかしたのかよ?」

川 ゚ -゚)「机は窓際か? ドアは内開きだからな通路側にはないだろう」

キモ男「何が言いたいんだよ…!!」

川 ゚ -゚)「声の響きからしても窓際の辺りにいるな」

キモ男「だから!! なんだって言うんだよ!!!」

 

 

34 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:37:34 ID: 5gESDILF0

川 ゚ -゚)「電話はさせない」

ヒュ
パッ

ピ

川 ゚ -゚)「はい。えぇ、すいません。間違えました」

ピ

川 ゚ -゚)「残念だったな」

キモ男「オレの携帯が…!!? は?? なんだよこれ??」

 

川 ゚ -゚)「先日キミが出会った悪魔の力の一部だ」

川 ゚ -゚)「話さないともっと酷い目に遭わせるぞ」

(;><)「(…鬼なんです)」

 

 

37 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:39:57 ID: 5gESDILF0

 


川 ゚ -゚)「さて、キミの知っていることを洗いざらい吐いてもらおうか」

( ><)「(どう考えても悪役なんです)」

キモ男「うぅ……1週間ぐらい前に、コンビニに寄ったら駐車場のとこにDQNがいて、女の子に絡んでたんだ」

キモ男「…いや……絡んでたというか、襲ってるような…」

キモ男「…スルーしようかと思ったけど、女の子がこっちを見たんだ……目が合った」

キモ男「流石にここで見捨てるほど、腐ってないから……DQNに声をかけたんだ、止めろって」

( ><)「おぉ」

川 ゚ -゚)「キモ男君やるじゃないか」

 

 

38 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:41:59 ID: 5gESDILF0

キモ男「……そのキモ男君っていうの、止めてください…」

キモ男「…でも、話しかけたDQNの様子がおかしいんだ、目が虚ろで焦点が合ってないというか……夢遊病者みたいな感じで」

キモ男「『うわぁやべぇ』 と思ったときには遅かった。DQNがいきなりこっちに掴みかかってきて……」

キモ男「その…」

川 ゚ -゚)「? なんだ?」

( ><)「焦らさないで欲しいんです」

 

 

39 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:43:08 ID: 5gESDILF0

 

キモ男「………キスを…」

川 ゚ -゚)「…」

( ><)「うわぁ」

キモ男「……そっから記憶が飛んで、気付いたらクラスメイトにキスしてた」

川 ゚ -゚)「これは…」

( ><)「凄いんです」

 

 

 

43 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:47:00 ID: 5gESDILF0

キモ男「…すぐに殴られて気絶したみたいだけど……女の子にその現場を見られちゃって…」

川 ゚ -゚)「なるほど、それが不登校の原因か」

( ><)「知らない世界なんです」

川 ゚ -゚)「…なるほど、貴重な情報をありがとう」

川 ゚ -゚)「行くぞ、ビロード」

( ><)「あ、はい。どうもなんです、えっと……ホモ男さん」

キモ男「ホモじゃねぇ!!!」

 

 

44 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:47:39 ID: 5gESDILF0


−−

キモ男「……なんだったんだろう、あいつら」

キモ男「やっぱり警察に電話したほうがいいのかな…」

キモ男「あ、電話返してもらってないや」

−ガチャ

キモ男「!?」

キモ男「誰だ!?」

 

 

45 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:49:10 ID: 5gESDILF0

ξ  )ξ「はいはい、失礼しますよーっと」

(,,  )「割と綺麗な部屋だな」

キモ男「−ひぃ……あんたら誰だ…??」

(,,  )「後処理係。あの子にはもうちょっと控えめに行動して貰わないとな」

ξ  )ξ「別にどーでもいいんだけど、上からの命令だからね」

ξ  )ξ「…“刈り取らせてもらうわ”」

キモ男「うわ…うわああああああああああああ」

 

 

 

46 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:51:07 ID: 5gESDILF0

 


川 ゚ -゚)「うむ……粗方聞きこみは終わったな」

( ><)「もう日が暮れてるんです」

川 ゚ -゚)「一旦本部に戻ってみるか」

( ><)「はいなんです」


−−

川 ゚ -゚)「ただいま」

( ><)「…ただいまなんです」

(*-ー-)「おかえりなさい」

川д川「おかエリー」

 

 

49 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:54:21 ID: 5gESDILF0

(;><)「貞子さん、“扉”を毎回トイレにするのは止めて欲しいんです」

川д川「あらぁ、今回は何も問題なかったでしょ?」

(;><)「クーさんは特に気にしてなかったんですけど、男女で男子トイレの個室に入るっていうのは、どうかと思うんです」

川д川「じゃあ、やっぱり女子トイレね〜」

(;><)「トイレから離れてくださいなんです」

( ・∀・)「雑談はそこまでだ」

从 ゚∀从「だ。てめぇら静かにしろ」

( ・∀・)「ハインくん、資料」

从 ゚∀从「サーイエッサー。どうぞ(はーと)」

( ・∀・)「……うん、ありがとう」

 

 

50 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:56:55 ID: 5gESDILF0

( ・∀・)「二人共よく頑張ってくれた。おかげで悪魔の正体が大体掴めたよ」

( ・∀・)「悪魔自体は実体を持たない、精神寄生体のようだね」

( ・∀・)「接吻による媒介で人から人へと移っていく、特に理由がなさそうだが…」

( ・∀・)「証言によると…… 女を求めている らしいな」

( ・∀・)「データを見てくれ」

ヴゥン

−大型スクリーンにキモ男とミカの彼氏の詳細データが映し出される

( ・∀・)「これは今回襲われた二人のデータだ」

( ・∀・)「まぁ違う人間だからな、データはバラバラだ」

 

 

51 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 01:58:59 ID: 5gESDILF0

( ・∀・)「−が、ここを見てほしい」

−モララーが指したのは2人のデータの脳

( ・∀・)「この2人似てないようだが、唯一脳波のレベルが酷似している」

( ・∀・)「他の被害者においても同様だ」

( ・∀・)「脳波レベルの近い人間同士の間でしか、乗っ取りは不可能」

( ・∀・)「あくまでも推論だが、合っている自信はある」

( ・∀・)「これに基づき、今“捕獲具”を造っている」

( ・∀・)「使用者の脳波に同調し、悪魔をそれに封じ込めるものだ」

( ・∀・)「つまり、悪魔に狙われそうな人物を発見し保護、悪魔が狙ってきたところを捕獲具にて捕らえてもらいたい」

川 ゚ -゚)「しかし、悪魔に狙われやすそうな人物と言っても正直想像がつきません」

 

 

52 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: データの脳って何…脳のデータだ… 投稿日: 07/09/16(日) 02:01:43 ID: 5gESDILF0

( ・∀・)「そこでビロード、キミだ」

( ><)「はいなんです」

( ・∀・)「キミの“眼”で悪魔を見つけ出せ。きっとヤツは次の目標を探している」

( ><)「…頑張るんです」

( ・∀・)「素直クールはビロードと共に悪魔を探し出し、追跡観察してくれ。捕獲具が出来次第、貞子の“扉”で送らせる」

( ・∀・)「以上だ、質問は現場で受けよう。解散」

 

 

53 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:03:56 ID: 5gESDILF0

 


川 ゚ -゚)「ビロードの能力というのは“眼”の超能力か」

( ><)「そうなんです。使うと凄く疲れちゃうんで、1、2回が限度なんです」

川 ゚ -゚)「前にも言ってたな」

( ><)「中途半端で申し訳ないんです」

川 ゚ -゚)「いや、構わんさ」

川 ゚ -゚)「さて、これから夜になる。悪魔も動きだすかもしれん、早速行くか」

(*-ー-)「あ、クーちゃん。ちょっと待って」

川 ゚ -゚)「しぃさん?」

(*-ー-)「嫌な感じがするの」

(*-ー-)「…軽く占っていかない?」

 

 

55 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:05:14 ID: 5gESDILF0

川 ゚ -゚)「今はそんな時間は…」

( ><)「クーさん」

( ><)「しぃさんの占いは絶対なんです、視てもらったほうがいいんです」

川 ゚ -゚)「そうか……少しだけなら」

(*^ー^)「ありがとうw」

(*-ー-)「私の能力は色視(いろみ)って言ってね。目が見えない代わりに、その人を形作る 気(プラーナ)が視えるの」

(*゚ー゚) スゥ

(*゚ー゚)「その流れの先を“眼”を凝らして見ることで、うっすらと先が視えることがあるの」

(*゚ー゚)「それが私の占い。例えばクーちゃんは真っ赤な川、静かな流れの中にしっかりとした芯を秘めているわ」

川 ゚ -゚)「何か気恥ずかしいな」

(*゚ー゚)「ふふふ、もうちょっと視させてもらうわね」

 

 

56 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:06:23 ID: 5gESDILF0

(*゚ー゚)「……」

(*゚ー゚)「!」

(*゚ー゚)「……紫が薄く散らばっていく…これは、親しい友の危機…?」

川 ゚ -゚)「!!」

(*゚ー゚)「……黒い羽? ……!! 悪魔!?」

川 ゚ -゚)「…! まさか……ドクオ」

川 ゚ -゚)「貞ちゃん、“扉”を開けろ!!」

(;*゚ー゚)「あ! クーちゃん!!」

(;><)「待って下さいなんです!」

 

 

57 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:08:34 ID: 5gESDILF0


川 ゚ -゚)「ここは学校近くの公園か」

( ><)「クーさん、落ち着いてくださいなんです」

川 ゚ -゚)「落ち着いているさ」

川 ゚ -゚)「あいつは携帯持ってないんだったな」

川 ゚ -゚)「ドクオが狙われているかもしれない、友人の危機だ。素早く確実に悪魔を捕える」

( ><)「…ならいいんです」

( ><)「なら、素早く確実に補足するんです」

( ><) スゥ

 

( <●><●>) デュワッ

 

川 ゚ -゚)「!!」

川;゚ -゚)「ビ、ビロード?」

 

 

59 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:10:06 ID: 5gESDILF0

 

( <●><●>) ジジジジ

(<●><●> ) ジジジ

( <●><●>) 「学校方面に“ひずみ”が見えます。たぶん悪魔はそこにいます。急ぎましょう」

川;゚ -゚)「あ、あぁ」

 

 

60 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:11:52 ID: 5gESDILF0

 


( <●><●>) ジジジジジ

川 ゚ -゚)「(少しは慣れたが、まだちょっと不気味だ)」

( <●><●>)「職員室に人が2人。一人はドクオさん、もう一人は教員のようですね」

川 ゚ -゚)「! そうか、急ごう!!」

( <●><●>)「わかってます」

 

ダッダッダッダッダ

 

 

61 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:13:16 ID: 5gESDILF0

ガラッ!

川 ゚ -゚)「ドクオ!!」

(  )「……」

(-_-)「キミは素直クールか。職員室に入るときはちゃんとノックをしなさい」

川 ゚ -゚)「…ヒッキー先生」

(-_-)「びっくりして“唇を離してしまった”じゃないか!!」

( <●><●>)「こいつが……悪魔!!」

 

 

62 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:14:32 ID: 5gESDILF0

川 ゚ -゚)「ドクオから離れろ」

(-_-)「くっくっく、綺麗な女だな……オレ好みだ。“こいつ”とは波長が合わないみたいが」

(-_-)つ( A )「こっちならどうかなぁ!!!」

川;゚ -゚)「っ!! やめろぉぉおお!!」

(-_-)「もう遅いわ!!!」

(-( )ズキューーーーン

(;<●><●>)「!! 悪魔が…移る!」

 

 

63 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:16:04 ID: 5gESDILF0

(-_-)「っぷは」

( A )「…」

(;-_-)「は!? 私は??」

( A )「…」

ゴッ

( _ )「アモス!!」

ドサッ…

川 ゚ -゚)「…ドクオ?」

( A )「……クーか」

(;<●><●>)「クーさん、ドクオさんの中に渦巻いてるオーラは……!!」

 

 

64 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:17:02 ID: 5gESDILF0

 

('∀`)「かかかかかかっ!!! 貰ったぜぇ、この身体!!!」

w('∀`)w バサァ!!

(;<●><●>)「黒い……羽…」

 

ギリ…ッ

川 ゚ -゚)「ドクオ…!」

 

 

65 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:18:13 ID: 5gESDILF0

 

('∀`)「睨むな、睨むな。怒った顔も可愛いがな、ふひひひひひひ」

川 ゚ -゚)「…」

川 ゚ -゚)「一つ聞いておこうか

川 ゚ -゚)「何故女の身体を求める。お前の目的はなんだ」

('∀`)「あぁん!? 決まってんじゃねーかよ!! 誰がむさ苦しい野郎の身体欲しいって言うんだよ」

('∀`)「オレが欲しいのは女!! それも美人な!!」

('∀`)「こう白くて綺麗な……あぁ!! 想像しただけでもたまんねぇ!!」

川 ゚ -゚)「なるほどな……くだらない理由だ」

('∀`)「オレにとってはそれが全てなんだよ!!」

 

 

 

66 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:18:59 ID: 5gESDILF0

('∀`)「…」

('∀`)「!」

('∀`)「はは……ははっはははははははははっは!!!」

 

川 ゚ -゚)「なにがおかしい」

('∀`)「なんだお前、“こいつ”とデキてんのか? 脳波の波長がぴったりだ!」

('∀`)「初めてだぜぇ……女と波長が合ったのはな!!」

 

 

67 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:19:47 ID: 5gESDILF0

川 ゚ -゚)「……そうか」

川 ゚ -゚)「ドクオは私の大切な友人だ」

川 ゚ -゚)「それ以上でもそれ以下でもないさ…」

('∀`)「そうかい、そうかい」

('∀`)「オレには関係ないがな。オレはお前を乗っ取れればそれでいい」

川 ゚ -゚)「そう易々と身体を渡すと思うか?」

('∀`)「こいつの命がどうなってもいいのか?」

('∀`)「こいつの生殺与奪はオレにあるんだぜぇ…」

川 ゚ -゚)「…」

 

 

69 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:22:27 ID: 5gESDILF0

 

(;<●><●>)【エマージェンシー、エマジェンシー!! 本部は何をやっている!! 捕獲具はまだですか!?】

【ぐっ……もうすぐ出来る!! が、間に合わんかもしれん!】

【その場合は仕方が無い……エスパーを乗っ取らせる訳にはいかん】

 

【ドクオを……始末しろ…!】

 

川 ゚ -゚)【…!!】

 

 

 

70 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:23:20 ID: 5gESDILF0

川 ゚ -゚)【……お断りです、モララー補佐】

【素直クール、キミの気持ちも分からんでもない。しかしエスパーの身体を渡すわけにはいかん】

【聞き分けてもらう…!】

川 ゚ -゚)【……だが断る】

【素直クール!!】

川 ゚ -゚)【…】

 

 

71 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:24:38 ID: 5gESDILF0

('∀`)「なにボーとしてんだ? クーちゃんよぉ?」

('∀`)「抵抗された方が燃えるんだがな、まぁすんなり手に入るならそれでもいい」

('∀`)「そこのギョロ目も動くなよ。動いたらこいつの命はないもんだと思え」

(;<●><●>)「…ぐっ」

川 ゚ -゚)「…」

('∀`)「さぁ、クーちゃん。ちゅっちゅっしましょうねー」

川 ゚ -゚)「…」

川 ゚ -゚)「ドクオ……お前は私が助ける」

('∀`)「かかかかかっ、ムリだっつーのwwww」

('∀`)「潮時だな」

 

 

72 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:25:40 ID: 5gESDILF0

 

テクテクテク

川 ゚ -゚)   ('∀`)

川 ゚ -゚)  ('∀`)

川:゚ -゚) ('∀`)

川;゚ -゚)('∀`)

川;゚ -(∀`)

 

「−いただくぜ」

 

74 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:28:30 ID: 5gESDILF0

【ガタターン!!!!】

【補佐!!! 出来ました!!!! 捕獲具!!!】

【遅い!!! 早く、ビロードに届けるんだ!!!】

【怒っちゃいやです。頑張ったハインを褒めて(はーと)】

【ふざけてる場合か!! 早く!!】

 

【− 机の上に置け!!!】

 

【!!?】
【!!?】

【クーか!!?】

 

【いいから早くミーティングルームの机の上に置け!!!!】

 

 

75 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:29:12 ID: 5gESDILF0

 

川;゚ -(` )「……諦めないって顔してるな」

川;゚ -(` )「だがもう遅い!!!」

 

川 ゚ (  ) ズキューーーーン!!!

 

 

 

76 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:30:34 ID: 5gESDILF0

(;<●><●>)「クーさん…?」

川  - )「…」

(;<●><●>)「…っぐ」

川  - )「…」

( <●><●>)「…ん? いや……」

 

( )『貴様!!!何をしたぁ!!!!!!』

 

川 ゚ー゚)「ギリギリセーフだったな」

( <●><●>)「クーさん!!」

 

 

77 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:31:22 ID: 5gESDILF0

 

( )『なんだ…!? 身動きが取れんねぇ!!?』

川 ゚ -゚)「お前がキスする瞬間に、私の口にテレポートさせたんだ」

川 ゚ー゚)「こいつは、お前を捕獲するための道具だ。逃がしはしないさ」

【名前はビコーズ人形!! ハインさまのお手製だぜ!!!】

川 ゚ー゚)「…こいつの名前はビコーズ人形らしい。お前の名前もビコーズでいいな」

 

( ∵)『はぁ!? ざけんな!! 誰がそんなふざけた名前…!!! そもそも人形……?』

 

( ∵)『うお!!! なんじゃこりゃぁああああああ!!!!』

 

 

 

79 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:33:18 ID: 5gESDILF0

( <●><●>)「ご愁傷様です」

川 ゚ -゚)「さてこれで片付いたな、戻るか」

( <●><●>)「ドクオさんはどうするんですか?」

川 ゚ -゚)「放っておけば起きるだろ」

( <●><●>)「(心配してるのか、してないのかわかんないd……あ…)」

( ><) シュウウウウ

−バタッ

川;゚ -゚)「うお!? ビロード?」

 

 

 

80 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:34:39 ID: 5gESDILF0

 

【長時間“眼”を開きっぱなしだったからな、限界がきたのだろう】

川 ゚ -゚)「…! モララー補佐」

川 ゚ -゚)【命令違反……申し訳ありません】

【……】

【……構わん。私は結果至上主義だからな】

川 ゚ -゚)【…ありがとうございます】

【まぁ……帰ってきたらみっちり説教だ】

川 ゚ -゚)【うぇ…】

【……任務ご苦労。“扉”を開けよう。ビロードを連れて帰ってきてくれ】

川 ゚ -゚)【はい】

 

 

 

81 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:35:21 ID: 5gESDILF0

 

川 ゚ -゚)「…」

( A )「…うーん……ナベちゃん…」

 

川 ゚ー゚)「…帰るか」

 

 

 

82 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:36:57 ID: 5gESDILF0

 


('A`)「う…ぅん?」

('A`)「…」

('A`)「…職員室」

('A`)「…そうだ……ヒッキー先生に呼ばれて……」

(;'A`)「…って先生倒れてる!!」

('A`)「先生を見ると……何か非常に背徳的なことをしたような気が……よく覚えてないけど」

('A`)「……」

 

83 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:37:40 ID: 5gESDILF0

 

('A`)「……クー?」

 

(//A//) ボッ

(//A//)「ないないないないない!! 何考えてんだオレは!!」

('A`)「あー疲れてるのかな…」

('A`)「帰ってネットでもするか」

('A`)「先生、こんなとこで寝てたら風邪ひきますよ。じゃ」

ガラガラ
ピシャ

 

 

84 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:38:34 ID: 5gESDILF0


ξ  )ξ「さて」

(,,  )「…」

ξ  )ξ「ぱっぱと終わらせますか」

ξ  )ξ「この貧相な面の先生と……ドクオって奴ね」

(,,  )「……いや、ドクオはいい」

ξ  )ξ「…!」

ξ  )ξ「まさか、ないわよ」

(,,  )「可能性の問題だ」

ξ  )ξ「ふーん、あんたがそう言うならいいわ。ギコ」

(,,゚Д゚)「教師は“刈り取って”おく」

ξ*゚听)ξ「はいはい」

−薄暗い職員室に大鎌がぎらりと光った

 

 

 

85 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:39:52 ID: 5gESDILF0

 


−数日後、通学路

('A`)「あー、ダリー」

川 ゚ -゚)「おはよう、ドクオ」

(;'A`)「! お、おぅ。 お、おはよう」

川 ゚ -゚)「なんだ。いつも以上に挙動不審だぞ」

(;'A`)「う、うるせぇよ!」

('A`)「ん? なんだ? そのキーホルダー?」

( ∵)『…』

 

 

 

86 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 07/09/16(日) 02:40:48 ID: 5gESDILF0

川 ゚ -゚)「ん? 監察処分中だ」

('A`)「は?」

川 ゚ー゚)「いや……カワイイだろ?」

('A`)「…」

('A`)「変な顔…」

( ∵)『…!!!……!!!!』

川 ゚ー゚)「くくっ。行こう、ドクオ。遅刻するぞ」

('A`)「ん。おぅ」

タッタッタッタ

 

第四話了

 

 

 

戻る

inserted by FC2 system