4 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 02:41:37 ID: S86FTjrT0

【はじめに】

( ^ω^)('A`)ξ゚听)ξ( ・∀・) がポケモン対戦するようです をご愛読頂き、本当にありがとうございます。

皆の乙、wktk、面白い、ポケモンやりたくなったetcのレスがついたおかげで、無事に短篇を完結させる事が出来ました。
話こそ終わりましたが、今回はちょっとその話の裏を振り返ってみようと思います。

基本的にどうでもいい話ばっかりなので、こういう裏設定等が嫌いな方は読まない方が良いかもしれません。

 

 

5 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 02:42:18 ID: S86FTjrT0

【短篇を書くと決意するまで】

そもそも自分がブーン小説を書こうと決めたのは、
自分の好きなある作品が更新を一時停止してしまった事に起因します(現在は復活)

その間の暇つぶしにでも、と思い書き始めたのが思いの他長篇になったのですが、ふと不安になりました。

「自分は小説はおろか、ブーン小説を書くのも初めてだ。
  そんな俺が長篇を最後まで書き上げられることが出来るのか?
  もしかしたら途中で投げ出してしまうんじゃないか?」

この不安を払拭するためには一気に長篇を書き上げるのが一番なのですが、
そんな事は量的に無理。

色々考えた末に、名案が浮かびました。

 

 

7 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 02:43:27 ID: S86FTjrT0

じゃあ、短篇を書いてみればいいじゃないか。
作品を完結した事があるというのは経験にも自信にもなる。
そうすれば自分の好きな作品が来るまでの暇つぶしにもなる。
それに、読み手にも安心感を与えられるはずだ。

こういう奇妙な経緯で、短篇を書くことになりました。

とりあえず第一話を書き上げて総合にどうでしょうと相談したら、
その長さならスレ立ててやっちゃっていいんじゃない?と言われました。

そういうわけで、最初は第一話から最終話まで一気に書いて全部投下する予定でしたが、
毎日一話ずつ投下する形式になりました。
一話書いては投下、一話書いては投下の繰り返しでした。

完全にその場で決めてます。

 

 

9 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 02:44:32 ID: S86FTjrT0

【テーマを考えよう】

短篇だから、サクッと書けてサクッと終わるのがいいな。
それでいて読者が広く受け入れてくれそうなもの。
こう考えていった結果、自分の関心が深いものから絞っていく事になりました。

以下、没案一覧。

・( ^ω^)がスイミングのようです→そこまで泳ぐの真剣にやってないし無理。

・( ^ω^)がペンドライブを極めるようです→卓球自体から離れてるし無理。

・( ^ω^)は代打稼業のようです→野球は観戦のみだから詳しい描写出来ないし、あぶさんじゃねーか。

・( ^ω^)が受験勉強に打ち込むようです→長篇になるから無理。

・( ^ω^)が心に残る佳作を振り返るようです→B級漫画のレビューモノ。ありかなと思ったが、
                              絵を文だけで語っても魅力は説明しきれないからパス。

 

 

10 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 02:45:13 ID: S86FTjrT0

ポッとタイトルが浮かんでは消えていく。
そんな中、ふと浮かんだのがポケモン金銀。

そうだ、ポケモン金銀の対戦ものなんてどうだろう。
ポケモンの小説はいくつか見てきたけど、どれもポケモンの世界の主人公視点で描かれたものばかり。

だったらポケモンを「ゲーム」という前提で表現してみよう。
対戦に関する知識は今もやってるくらいだから豊富だ。
対戦の記録もたくさん持っている。これを元にすればいける。
ブーン小説見てる人の多くは、ここまで金銀対戦が戦略・駆け引きのあるものだと知らないはず。
それを紹介して、ポケモン金銀をもう一度見直してもらいたい……

こうしてトントンと、ポケモン対戦というテーマでいく事になりました。

 

 

11 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 02:45:59 ID: S86FTjrT0

【登場人物を決めていこう】

色々と対戦記録を読み返すうち、小説にして面白そうな試合をいくつか絞り込んでいきました。
長すぎず短すぎずなそこそこのターン数で終わっていて、
なおかつ斬新な戦い方や大逆転を残している試合…

結果、候補に上がったのは6〜10試合。
この試合を書きたい!と思ったのは2試合。

これならトーナメントにするよりも総当たり戦がいいな、
人数は4人くらいがいいだろう。

ここでいよいよ、登場人物を決める段階に。

ブーンは主人公で確定。そうだ、色々と伏線を張るためにもブーンだけはパーティ固定でいこう…
こんな事を決めたのもこの頃でした。

ブーンの友人という事でドクオも決定。ちょっとだけ厨二病が抜けきれない感じで。

ズバズバ言っちゃう性格がいると解説に困らないな、とモララーも決定。

 

 

12 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 02:46:57 ID: S86FTjrT0

困ったのが残る1人。
最初はショボンで話を考えていました。
が、ショボンがブーン・ドクオ・モララーの個性に霞んでしまうので没。
ジョルジュも一瞬浮かびましたが、おっぱい連呼するくらいの認識しか出来ていないのでこれも没。

結局、華が欲しいという理由でツンに。

大まかに決めた前段階はここまで。
ここからは、話の中身に関係した話になってきます。

ちなみに自分は、頭の中で話を組み立てるタイプです。
メモも何もせず、一発書きです。
だからミスが多いんですね。

 

 

14 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 02:49:17 ID: S86FTjrT0

【登場人物の特徴を決めよう】

基本的にはそのキャラのAA通りな性格なんですが、自分で少しそれに加えたアレンジについて。

・( ^ω^)
主人公。
パーティ1つで勝ち抜くという不利な条件を自らに課し、かつそれを実行する…
そうする事で、読者との距離を近づけるようにしました。
ポケモンでは直感と計算を織り交ぜて戦ってくるタイプです。相手にしたくね〜

また、地の文もほとんど(というか、全て?)ブーンの思考だったりします。

ブーンが優勝するのは最初から決めてました。

・('A`)
さっきもチョコっと触れましたが、ちょっとだけ厨二病が抜けきれない感じです。
上手く表現できたかな?
話を見返してくれれば、随所に表れてると思います。

適当につけた設定ですが、これが後々活きてくるとは…

ポケモンでは奇抜な作戦を皆に広める係でもあったり。
いつの間にか、まきびし大好きっ子になってました。

4位と決めてましたが…?

 

 

16 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 02:51:46 ID: S86FTjrT0

・( ・∀・)
性格は全く知らないのですが机に足を乗っけて
「はいはい先生、俺分かるよ」と言ってるAAの印象が妙に残っていたので、
それに準拠して良くも悪くも裏表のない性格になりました。
ちょっと自分の好きな作品の影響もあるかもしれません。

         |                     |
         |はいはい、それ分かるよ先生! |
          y────────────┘
     ∧_∧ ∩ バ───ソ
      ( ・∀・)ノ______
     (入   ⌒\つ  /|
      ヾヽ  /\⌒)/  |
      || ⌒| ̄ ̄ ̄|
       ´  |      |
これですね。

また、何事にも手を抜かないタイプです。負けず嫌いなんですね。
だからポケモンでも読みが凄かったり、ブーンのデータをガンガン取ったりしてます。
読みを重視するあまり、それが崩れるともろかったりします。
ちなみに、物理エースが好きみたいです。

ブーンに負けて2位という設定。

 

 

17 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 02:52:46 ID: S86FTjrT0

・ξ゚听)ξ
短気です。だからドッカンドッカン爆発したり、みちづれに惹かれたり…
とにかくそういうタイプの人です。
ポケモンでもその性格が災いしてミスしたりしてます。
知識も曖昧だったりします。

3位と決めてましたが…?

自分の周りにツンみたいな女言葉を使う女性はいないので、口調に苦労しました。

こうして決めていき、話を書き始めました。
…すいません、本当は大半が書いていくうちに出来た設定です。

 

 

19 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 02:54:11 ID: S86FTjrT0

【試合について】
試合は全部、実際にあった試合を元に作られています。
それをちょっとだけいじったり、そのまま丸々使っちゃったり…

ネット上のシミュレータでポケモンのデータを打ち込み、金銀のルールで対戦する…
そんな環境がまだ存在します。
ちょっと検索かければ見つかるので探してみてください。

そこについて、少しだけ注意を。
非2ちゃんのサイトですし、マナーを守る事。
使用上の注意の説明があるのでそれをしっかり読む事、
データ入力はミスのないようにする事。

この3つを守ってください。よろしくお願いします。
データ入力は遺伝技を使う際、特に注意を。
遺伝技を使うなら、初代の技マシンとの併用は出来ません。
例:カメックスに遺伝技でミラーコートを覚えさせたら、
  初代技マシンで覚えられるカウンターは諦めなくてはなりません。

最初は戸惑うかと思いますが、慣れると楽しいです。

では次から、各話の解説に。

 

 

30 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:10:40 ID: S86FTjrT0

 

【第一話】

最初という事もあるしそこまで重い試合は出さなくていいな、と決めた話。

ひたすら攻撃技を出してれば勝てるわけじゃない、対人戦は違うというのを見せたかった試合です。
短めに終わり、かつギリギリな試合の雰囲気を出すにはどうしたらいいか…と考えた結果こうなりました。

どういう風に書けばいいのか分からなかったのですが、
技表記は平仮名のが分かりやすいという意見が複数あったので、次の回から平仮名表記をする事にしました。
また、話の終了後に技の補足もするように。

 

 

31 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:12:25 ID: S86FTjrT0

【第二話】

実は怖い、のろいの効果を知ってもらおうという試合。
のろいを6回積むと、こうげきもぼうぎょも4倍になります。すげー
そして、なみのりで一撃というイメージの強いサイドンが強敵になるという試合。

本当はずっと対戦者同士の思考だけで試合を進める予定でしたが、
つまらないのでこの話からちょっとずつ観戦組みも出てくるように。

そうし始めたのはそういうアドバイスを頂いたから、というのもあるんですが、
実は致命的に困った事があったんです。

ツンがモララーのブラッキーの技を予想するシーンがあるんですが、
そこでブラッキーの残りの技はつきのひかり、と予想しています。
ブラッキーのレベルは50で、つきのひかりを覚えるレベルは52。
これは遺伝でも無理だったりします。

こういうところでツンの知識の曖昧さを出せるかなーと思い書いてましたが、
こんなの金銀詳しくないと誰も知らないじゃん…と投下後に気付きました。

というわけで、観戦側が会話することでキャラの個性を出していこうという考えに至りました。

ちなみにこの回投下後にまとめサイト様の依頼が。
ありがたや。

 

 

32 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:14:03 ID: S86FTjrT0

【第三話】

実際はばくれつパンチ連発で決着がつくという、なんとも見ごたえのない試合。

一話二話とばくれつパンチはブリブリ当たってるし…というわけで、ちょっとばくれつパンチには外れてもらいました。
本当はパルシェンにもカビゴンにも当たってます。ひどい。

困ったのがその後。

スターミーでどうやってカビゴンに勝つんだよ…と悩みました。
考えた末、最終話の伏線のためにも急所ヒットという奇跡で決めてもらいました。

4人の個性もようやく掴めました。話全体の半分が終わってますけど。

 

 

33 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:16:33 ID: S86FTjrT0

【第四話】

この回は元々は違う話でした。
ドクオのカイリューがばくれつパンチを連発するも、今度は外れまくって負ける…
そういう試合でした。
ですが、ばくれつパンチばっかりはしつこいなーと思い直し没。

色々と考えた末、バトンをバトンした試合を引っ張り出してきました。

それをチョコチョコといじって、バンギラスがれいとうビームを撃つもわずか及ばず力尽きる…という試合に。

ドクオが最下位なのは決まっていたので、見せ場を作ろうと。

なんでガラガラ?というのはふといホネという専用アイテムのおかげです。
ガラガラの攻撃力が2倍になる優れもの。

また、話の流れに出す必要がないので省きましたが、
シャワーズがサンダーに先制しているのはせんせいのツメが発動したからです。

 

 

34 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:17:57 ID: S86FTjrT0

【第五話】

書きたかった話その1。労せずして相手を倒す。
ほろびのうたの恐ろしさ、カウントが減っていくのに何も出来ない恐怖、そういうのを上手く表せて満足だったんですが…

書きかけの没案を投下していたことに気付き青ざめる。
おかげで話が終わった後に話を修正するという、ホロ苦い話に。
まとめサイト様の方ではその辺りを助けてくださってるので、救われました。

裏レクイエムというネーミングは、ギリギリ厨二病かどうか判断しかねるラインのつもりです。
即興でつけた割にしっくりくるので気に入っています。
この名前を堂々と言えるのは、ドクオならでは。

また、この戦いは最後までどっちに勝たせるか悩んだ試合です。
散々悩んだ挙句、予定通りツンに勝たせましたが…
その結果、二話連続でドクオに見せ場出来てしまいツンの影が薄くなってしまったような…
反省点です。

 

 

36 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:21:12 ID: S86FTjrT0

【第六話=最終話】

書きたかった話その2。

第一話からある「ゴーストに勝てない」カビゴンの伏線、
モララーの読みで決めつける癖、
「奇跡」というテーマ、
なぜ、あそこまでデータを取らせたのか?
ブーンのミスかと思いきや…?
カウンターの瞬間の表現………

色々なものを上手くまとめられた話だと思います。
地の文もスラスラ出てきました。

技紹介でカウンターの部分の名前も即興ですが満足。

「ポケモン対戦」というテーマでやりたい事はこの6話で全部詰め込めた気がします。

お疲れ様でした。

 

 

38 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:24:43 ID: S86FTjrT0

 

 

――――とあるアパートの一室――――

 

 

 

39 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:25:53 ID: S86FTjrT0

(´・ω・`) 「やあ、ジョルジュ」
  _
( ゚∀゚)「おっすショボン」

(´・ω・`) 「さて、後始末を任された僕達だけど…」
  _
( ゚∀゚)「本編に出ていない俺達が後始末っておかしいよな」

(´・ω・`) 「まあいいじゃない。楽屋裏でも出させてもらうだけありがたいじゃないの」
  _
( ゚∀゚)「没個性だからって本編出場取り消されたくせに、前向きだな」

(´・ω・`) 「個性がおっぱい連呼だけよりはマシさ」
  _
( #゚∀゚)「なんだと」

 

 

 

40 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:27:13 ID: S86FTjrT0

  _
( ゚∀゚)「…なあ、俺達が日の目を見る事ってあるのか?」

(´・ω・`) 「ないんじゃない」
  _
(;゚∀゚)「スパッといったなー」

(´・ω・`) 「もう書きたい事は全部書いちゃったみたいだしね。ポケモン対戦ではないでしょ」
  _
( ゚∀゚)「いやだね、俺は出たいぞ」

(´・ω・`) 「我侭言うなよ…」
  _
( ゚∀゚)「俺は知ってるんだぞ。
      なんでも、ポケモン対戦の続編案があるらしいじゃないか。
      それ、見せろ」

(´・ω・`) 「全く、どこで嗅ぎつけてきたんだか…
       少しだけだよ?」
  _
( ゚∀゚)「おう!」

 

 

41 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:29:45 ID: S86FTjrT0

 

(,,゚Д゚) 「ついに突き止めたぞ…動植物と『自然』の交配方法!!」

 

――倫理の限界を超えた智。

 

 ( ゚д゚ ) 「子供用のゲームがとんでもない預言書だった、というわけか」

 

――それに警鐘を鳴らしていた存在。

 

( ・∀・)「よし、行くぞ。覚悟はいいか?」

 

――旅する。その目で確かめるために。

 

 

42 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:31:41 ID: S86FTjrT0

 

(=ローロ)「考えてもみなさい。街一つをはかいこうせんで焼き尽くすギャラドス、
      片腕を動かしただけで山を崩すバンギラス、
      知能指数5000のフーディン…
      預言書の通りなら、彼らにはもっと力があって然るべきなのです。
      預言書と食い違うこの事実に、我々はある仮説を立てました。
      『預言書の記述は全て事実だが、それは遥か昔の話であった』と。
      そしてその仮説が真であると、今まさに証明された。
      だから我々がこうして、彼らの先祖の遠い記憶を揺り戻してあげるのです」

 

――狂う。全てを掌握するために。

 

ξ;凵G)ξ「もうやめて!とっくにカビゴンのHPは0よ!!
       それ以上は死んじゃう!!お願いだからやめて!!!やめてよ!!!!」

 

――涙する。生命のために。

 

 

 

44 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:33:00 ID: S86FTjrT0

 

(´・ω・`) 「僕は絶対に死なない。そう君達と約束したからね。
       だから早く行って、あいつを止めてくれ。楽しい旅だったよ。ありがとう」

 

――散る。未来のために。

 

(#'A`)「そんなに見たいなら見せてやるぜ…裏レクイエム・第二楽章!!」

 

――抗う。信念のために。

 

 

 

 

 

――――そして。

46 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:34:29 ID: S86FTjrT0

 

( ^ω^)「頼んだお、バクフーン!」

 

――戦う。守るために。

 

 

――――( ^ω^)('A`)ξ゚听)ξ( ・∀・)(´・ω・`) がポケモン対戦するようです――――

 

47 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:35:12 ID: S86FTjrT0

  _
( ゚∀゚)「ちょっと待て。なんでお前がタイトルにいるんだよ」

(´・ω・`)「僕が主役級の扱いだから、じゃない?」
  _
( ゚∀゚)「大体、俺が出てねーじゃねーか!!」

(´・ω・`)「ジョルジュは…虫取り少年として最初にブーン達と戦う役だね」
  _
( #゚∀゚)「ざっけんなー!!やり直しを要求するぞ俺は!!」

(´・ω・`)「まぁまぁ、これは全部ウソだから。
      こんな話、書くつもりないらしいよ」
  _
( ゚∀゚)「へ?…ウソ?」

(´・ω・`)「そ。ウソ」
  _
( #゚∀゚)「それはそれでこみ上げてくるモノがあるな…」

 

 

48 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:35:54 ID: S86FTjrT0

(´・ω・`)「話で一番苦労したのは、物語の山場でタメを作る事だったらしいね」
  _
( ゚∀゚)「ハイドロポンプが急所に当たったりとか、カウンターん時とかのあれか」

(´・ω・`)「そう。その辺り、文章を動画にしちゃって数秒空白を作れば面白そうだよね」
  _
( ゚∀゚)「確かに面白そうだな。テキストで読むのとはまた違う味がありそうだ」

(´・ω・`)「でも面倒だからやらないんだって」
  _
( ゚∀゚)「なんだそりゃ」

 

 

49 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:36:30 ID: S86FTjrT0

(´・ω・`)「思ったんだけどさ、試合を実際に金銀スタジアムで再現したら面白くない?」
  _
( ゚∀゚)「それいいな。多少の数値は違うだろうけど流れを一緒にして、
      出来た動画をニコニコ動画やYoutubeにアップして…」

(´・ω・`)「でも面倒だからやらないんだって」
  _
( ;゚∀゚)「…そ、そうか」

 

 

52 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:38:59 ID: S86FTjrT0

  _
( ゚∀゚)「ポケモンの話してたらポケモンやりたくなっちまったぜ。ショボン、対戦しないか」

(´・ω・`)「いーねぇ。やろうじゃない」
  _
( ゚∀゚)「よっしゃ、負けねーぞ」

 

 

  _
-( ゚∀゚)(´・ω・`)が楽屋裏にいるようです 終わり-

 

 

57 名前: ◆QGVrMyUvvQ Mail: 投稿日: 07/09/15(土) 03:49:51 ID: S86FTjrT0

【終わりに】

以上で ( ^ω^)('A`)ξ゚听)ξ( ・∀・) がポケモン対戦するようです はおしまいです。

わずか6話という短篇でしたが、最終話を書き上げた時は達成感で一杯でした。

少しでも面白い作品にしよう、ポケモン金銀をまたやりたくなるような作品にしよう、
そういう思いでずっと書いてきました。
そう思ってくれたのなら、嬉しいです。
自分でも書いていて楽しかったです。

続編は…>>41辺りに書いたような設定を考えましたが、長篇なのでやめました。
大体これ、対戦ってレベルを越えちゃってます。
もし、今書いている長篇が終わったら書くかもしれませんが。

まだまだ粗いところがあるので、それを反省して次の話を書いていこうと思います。

今書いている ( ^ω^)が大富豪を目指すようです は長篇です。
50話いっちゃうんじゃないかと、我ながら恐ろしいことになってます。
自分の遅筆さも重なって、進みの遅い作品になると思います。ごめんなさい。
気長に待ってやってください。

読んでくださった方、レスをくださった方、まとめサイト様、
皆様のおかげで完結できました。
本当にありがとうございました。

 

 

 

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