1 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 18:21:56.69 ID: RaIVS4Z80

( ´_ゝ`)ノで兄者視点
(´<_` )ノで弟者視点

 

(´<_` )「兄者、俺のipod知らないか?」

( ´_ゝ`)「すまん、売った」

(´<_` )「……………何故?」

( ´_ゝ`)「エロゲ買うのに足りなくて…今度買って返すから」

(´<_` )「…絶対だぞ」

( ´_ゝ`)「もちろんだとも! ああ…ところで弟者」

(´<_` )「なんだ」

( ´_ゝ`)「金貸して欲しいんだが」

(´<_`#)「……………………」

〜(´<_` )が家出し( ´_ゝ`)は追うようです〜

 

 

5 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 18:23:52.98 ID: RaIVS4Z80
( ´_ゝ`)ノ

 

朝、目が覚めると弟の姿が無かった。二段ベッドの上も部屋の中もくまなく探したが、
あいつの空間だけきちんと整えられている以外は異変など見つからない。
俺は不思議に思い首を傾げたが、とりあえずは日課のパソコンへと向かった。

(*´_ゝ`)「今日は〜どのスレ回ろうかな〜♪」

ウキウキしながらノートパソコンを開き電源を押す。
いや、押そうとしたがその前に現れた画面を見て動きを止めてしまった。
画面の上にはマジックででかでかとこう書きなぐられていたからだ

『もう、兄者とはやってられへん。 家出する  弟者』

癖のない綺麗なこの文字は間違いなく弟のもの。だがしかし

(;´_ゝ`)「な、なぜ関西弁なんだ…」

混乱のあまりついどうでもいいことに突っ込んでしまった。いやでもなんでだろう。
畜生、そこだけが気になってなんだか集中できないじゃねえか。
しかしともかく探さなければ。小生意気で俺よりモテるリア充だが大事な弟だ。

俺は立ち上がりハンガーにかけてあったコートを羽織ると部屋を飛び出した。

 

 

 

7 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 18:25:24.16 ID: RaIVS4Z80

∬´_ゝ`)「待ちなさい」

(;´_ゝ`)「うおっびっくりした!」

すると部屋の外で待ってましたかというような出で立ちで、腕を組んだ姉者が俺を待っていた。
堂々としたその姿はどことなく母者を髣髴とさせ、
家族ながら恐怖の対象である。いや、むしろ家族だからか?
姉者は俺をちらりと睨み、口元に妖しい笑みを浮かべながら問うてきた

∬´_ゝ`)「何処行く気なの?」

( ´_ゝ`)「どこって…弟者を探しに行くんだよ。 あいつ家出したみたいだから」

∬´_ゝ`)「それなら知ってるわよ。弟者に聞いたし」

あいつ家族に家出するっつって家出てったのかよ。アットホームにも程があるだろうその家出

∬´_ゝ`)「私が聞いているのはね、弟者の行き先も知らないでどこを探しに行く気かしら?ってことよ」

( ´_ゝ`)「…………!」

 

 

9 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 18:26:38.62 ID: RaIVS4Z80

言われて始めて気がついた。
確かに、探しに行くといっても俺は弟者がどこに行ったのかなんて知らない。
まぁ友人の家だろうということは大体想像つくが、引きこもりである俺があいつの交友関係をそこまで深く知るはずも無く

( ´_ゝ`)「……姉者は、知っているのだろう。よければ教えてくれまいか」

唯一行き先を知っているのだと思う姉を頼った。
すると彼女はせせら笑うように俺を見て、言う

∬´_ゝ`)「何行ってるのアンタ。私が知るわけ無いじゃない」

(;´_ゝ`)「そこをなんとか…ってえええ――――知らねえのかよ!!」

∬´_ゝ`)「弟者が出かけた時私いいとも見てたのよ?」

(;´_ゝ`)「止めろよ!」

いいともとか見てる場合じゃないだろ!
つっこみたい気持ちをぐっと抑えると(殴られるから)
もう姉に頼ることを諦め外へ探しに行くことにした。

 

 

14 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 18:28:50.85 ID: RaIVS4Z80

∬´_ゝ`)「待ちなさい」

(;´_ゝ`)「なんだ、まだ何かあるのか?」

∬´_ゝ`)つ□「これを持って行きなさい」

( ´_ゝ`)「これは…」

手渡されたそれは一枚のメモ用紙
真っ白なその紙の上にはなにやら複数の名前とアドレス、そして住所が書かれていた。

∬´_ゝ`)「弟者の携帯に入ってる友達のアドレスよ。こっそりコピーしといたから
      その子達の家を回ればいずれたどり着けるでしょう」

なんてプライバシーのかけらもない姉だ。
もしや俺の携帯も…と思ったがよく考えてみたら俺の携帯は弟者と違って数えるほどしかアドレスが登録されていない。
畜生、皆嫌いだ。

( ´_ゝ`)「…よくわからんがそれって犯罪じゃないのか?」

大体なんで住所まで書かれてるんだ。どうやって調べたんだよ

∬´_ゝ`)「知らないなら教えてあげるわ、兄者」

( ´_ゝ`)「なんだ」

∬´_ゝ`)「この世で一番偉いのは長女なのよ」

 

 

15 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 18:30:21.66 ID: RaIVS4Z80

だから何してもいいの、と誇らしげに姉は言った
…いや、それ説明になってないんだが。どうやって調べたのかを…ってもういいや

( ´_ゝ`)「………………」

( ´_ゝ`)「行ってきます」

∬´_ゝ`)「行ってらっしゃい」

これ以上逆らうことも突っ込むことも無駄だと判断した俺はようやく家を後にした。
師走時の寒さの中で、マフラーを首に巻きつける。
くそ、引きこもりは寒さと暑さに弱いんだぞ。

家出なんぞしやがって弟者のバカめ。見つけたら覚えてろよ。
ガチガチと歯を鳴らしながらとりあえず姉から貰った紙を広げることとした。

 

 

 

19 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 18:32:02.04 ID: RaIVS4Z80
(´<_` )ノ

ああああもう寒い寒い、マジで寒い。
姉者に何処へ行くつもりか聞かれると厄介だからって薄着で外飛び出したのがそもそも間違いだったか。

セーターは着てるもののコートなしのマフラーだけというのはやはり寒い。
冷たい風が頬を撫で、雪もちらつくこの天候のなか歩いていたんじゃ風邪引くのが目に見えている
ポケットに片手を突っ込み、くしゃみをしながら携帯を開いた。

兄者のワガママに付き合いきれなくなって家を飛び出したは良いが、これからどこに行こう。
野宿は絶対無理だろうから、誰かの家に止めてもらうしかないのだが…

(´<_`;)「どうしよう…」

いきなり現れた奴を泊めてくれる友人、か。
アドレス帳を開きとりあえず頼れそうな人へ電話することにした。

1( ^ω^)
2(*゚∀゚)
3|  ^o^ |
4( ・∀・)
5川 ゚ -゚)
6ξ゚听)ξ
7(´・ω・`)
8('A`)
9从'ー'从

(´<_` )「なあ>>23、誰に電話すればいいと思う?」

 

23 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 18:34:03.52 ID: N1FaUIR40

 

 

30 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 18:40:09.74 ID: RaIVS4Z80

(´<_` )「…よし」

ここはアイツにしよう
そう決めると俺はかじかむ指でダイヤルをプッシュしていく。
1コール
2コール
3コール目で繋がった電話口から聞こえてきたのはハイテンションな友人の声だった。

(*゚∀゚)『ももももももしもし!!弟者か!』

(´<_` )「うん、つーか?」

(*゚∀゚)『おう!おう!お、オレ様だぞっ!』

どうした、なんか用か!と尋ねてくる声はどことなくはしゃいでいるようにも聞こえたが、
多分俺の気のせいだろう。
寒さで上手く口が回らないが、ことのあらましを話していく
話し終えた後これからそっちへ行っても良いかと尋ねてみた

(* ∀ )『…………っ!!』

(´<_` )「もしもし?」

 

 

35 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 18:45:03.74 ID: RaIVS4Z80

しまった。
友達とは言えやはり女の子の家に上がりこむ、なんつーのはまずかったか。
俺は男で、あいつは男っぽいといえどれっきとした女の子だからな。

俺は頭を抱えるとすぐさま今のことは忘れるよう言おうとした。その方がいいと思ったからだ

(´<_` )「あの、やっぱ…」

(*゚∀゚)『い、いいぞ!!』

(´<_` )「え、いいの?」

しかし受話器から聞こえてきたのは意外なほどに明るい声だった

(*゚∀゚)『待ってるから、早く来い!!でも部屋片付けるからゆっくり来い!!』

どっちだよ、と突っ込む間も無く電話口からは嬉しそうな笑い声が聞こえてきた。

じゃあ後15分位したら行くから、と告げ電話を切ると、つーの家に向かって歩き出す。
前に一回行っただけだからどうにも道すじはうろ覚えだが、まあなんとかなるだろう。

楽観的な考えを頭の中に浮かべ、もう一つくしゃみをして歩き出した。

 

 

39 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 18:49:31.36 ID: RaIVS4Z80
( ´_ゝ`)ノ

(;´_ゝ`)「外寒ぃいいいいいいいい!!!」

何コレ、異常気象じゃね?寒い寒いマジないこの寒さ!
コートにマフラー手袋ブーツと完全防備なこの俺に向かって畜生、寒さの野郎。
挑戦してきやがって!
弟者も何やってんだよこんな寒い中外いたら死ぬぞ!

(((;´_ゝ`))))「あばばばばばばば、ダメだこれ。早く弟者見つけないとその前に俺が凍死するわ。マジで」

姉者に貰った地図を広げ、震える指でたどる
弟者の交友関係なんて俺はまったく知らないから、一体何処にいるのかなんて検討も着かない。
とりあえず適当に決めることにしよう。

1( ^ω^)
2(*゚∀゚)
3|  ^o^ |
4( ・∀・)
5川 ゚ -゚)
6ξ゚听)ξ
7(´・ω・`)
8('A`)
9从'ー'从

( ´_ゝ`)「>>41、弟者は何処にいると思う?」

41 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: sage 投稿日: 2007/12/09(日) 18:50:19.04 ID: fV8g9JQn0

 

 

47 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 18:54:38.14 ID: RaIVS4Z80

( ´_ゝ`)「とりあえず…こいつの家にでも行ってみるか」

ドクオ、と書かれたアドレスにメールを入れて、家へと向かうことにした。
あまり行ったことのない辺りだが大丈夫だろうか

( ´_ゝ`)「ていうか、知らない奴からメールとかされても開くのかな」

まぁいい、タイトルに弟者の兄ですが、って入れとけば開くだろう。
安易な考えを頭の中でまとめると、ドクオとやらの家に向かって歩き出した。
雪もちらつきだしたので、早いとこ見つかるよう願う

VIP町3番地だっけ、あー寒い寒い、先にコンビに寄っていこう。

 

 

53 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 19:00:32.75 ID: RaIVS4Z80
(´<_` )ノ

(´<_` )「迷わず来れたみたいだな…」

目の前に立つマンションを見て俺は思わずぼそりと呟いた。

つーの家はこの巨大なマンションの最上階にある。
見晴らしがよく、あらゆる設備も整っているのでこの間遊びに来た折ツンや渡辺が羨ましがっていた。

親が金持ちらしくその大きな部屋でつーは一人で暮らしているのだ。

(´<_` )(つっても、こんな広い中一人でいても寂しいだけだろうに)

自分が大家族のせいか、一人暮らしというのはどうにも想像がつかない。
いつでも遊びに来いよ!と嬉しそうに笑うつーを見ていると、今日つーを選んだのはもしかしたら正解だったのかも

そんなことを考えながらマンションの中へと入っていく。

オートロック式なのでまずはマンションの扉を開けても貰うことから始めなければならない
えーっと…たしかアイツの部屋は2222だっけ。
入り口にあるダイヤルをプッシュするとすぐに彼女の声が聞こえてきた。

『鍵開けたから入って来いよー!』

(´<_` )「把握ー」

ウィーンと開く自動ドア。
目指すは最上階だ。

 

 

60 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 19:08:07.72 ID: RaIVS4Z80

ドアを開けるとまず飛び込んできたのは嬉しそうなつーの笑顔だった。

(*゚∀゚)「アヒャヒャヒャ!よく来たな!まぁあがれ!」

(´<_` )「お邪魔しまーす」

にこにこと笑うつーに促され、俺は部屋へと足を踏み入れた。
相変わらず綺麗に片付けられた広い部屋には、あまり生活臭が感じられない。

こいつの性格を考えるともうちっと散らかっていてもよさそうなもんだが…
前に一度聞いてみたところ片付けるのが面倒だから散らかさない、だそうだ。
実に理想的な考えだとは思うが、それって実際には可能なのか?
ていうかさっき部屋片付けるって言ってたような

(*゚∀゚)「何ぼんやりしてんだ?」

するとつーが下から覗き込むように俺を見て、ちょんと首を傾げた

(´<_`;)「あ、いや…相変わらず片付いているな、と」

(*゚∀゚)「お、おう!弟者がくるからな!綺麗にしたんだ!」

(´<_` )「そうか」

人が来ると片付けるとか、結構常識的なんだよな。少なくとも兄者はそんなことしないし
この正確のせいか非常識に思われがちだけど

 

 

64 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 19:11:48.89 ID: RaIVS4Z80

(* ∀ )「……………」

(´<_` )「つー?」

(*゚∀゚)「…弟者が!来るから!片付けたんだ!」

(´<_` )「うん?」

いやそんな何回も言わなくても。
お前が結構良いやつなのはちゃんと知ってるって。
そう言うとつーは何故かがっくりとした様子で台所に引っ込んでしまった。
何だったんだ?
もしかして気を使わせてしまったのだろうかと台所へ近づくとお前はいいから休んでろと戻されてしまった。

仕方なしに居間のソファーへと座り込む。と予想外にふわふわな感触が俺を包み込んだ
うわ、ふわふわ。なんだこれ。
あまりにもモフモフしたソファーの感触を楽しんでいると横からタグがはみ出ている

(´<_` )「…?」

『荒巻100%使用』

…うん、俺は何も見なかった。

 

 

69 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 19:15:51.91 ID: RaIVS4Z80

(*゚∀゚)「お茶入れたぞー!何見てるんだ?」

(´<_`;)「あ、ああいや。なんでもない!」

つーが戻ってきたので俺はソファーから視線を外し、差し出されたお茶を受け取った。
家では見たこともないような高級そうな箱が近くに置かれ、
カップの中では琥珀色の液体がたゆたうように波打っている。
一口飲めば体の心から温まってきてようやく外の寒さから回復してきた。

(*゚∀゚)「うまいか?うまいか?」

(´<_` )「うん、美味い。お茶入れるの上手いな」

つーが俺の隣に腰を下ろし、ゆっくりと傍に近づいてきた。

(*゚∀゚)「…えへへえ」

(´<_` )「?」

何をそんなに嬉しそうにしているんだろう。

 

 

 

79 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 19:22:42.63 ID: RaIVS4Z80

(*゚∀゚)「ところで、弟者はなんで家出なんかしたんだ?」

(´<_` )「聞いてくれるか」

(*//∀//)「弟者の言うことなら、な…なんだって聞くぞ!!」

(´<_` )「いやでもこれが結構な愚痴になるんだよなー。大体あいつはさあ…」

(* ∀ )「…………………」

そうして俺はあのダメ兄についてのワガママっぷりやダメ人間っぷりを紅茶片手にしみじみと語る。
そもそもあいつは人の話を基本的に聞いてないんだよ、ちょっと生まれたのが早かったくらいで
兄貴風吹かせやがってあのヒキオタニートめ。しかもあいつ金返すとか言いながら返す宛て
ないんだぜ?ダメだよなそれは、人間としてだめだろ常考、なんであんなやつが
俺の兄貴なんだかそもそも俺は…

(* ∀ )「……………」

(´<_` )「つー?」

気がつけばつーがむくれた顔で紅茶のカップを齧っている(中身はもうない)
やはり愚痴は聞いていて気持ち良いものではなかったのかもな。
どうしよう、ここは話題を変えた方がいいんだろうけど…

>>78、どんな話題がいい?

 

81 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 19:23:16.83 ID: RaIVS4Z80
うわ、ごめんなさい

>>87でお願いします

 

86 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 19:24:34.32 ID: /YYYVwfM0
そこのソファについて

 

87 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 19:24:39.94 ID: nwNPQJIpO
ksk↑

 

88 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 19:24:44.52 ID: zuEADm+kO
オナニー

 

89 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 19:24:50.64 ID: XT25+y76O
創価について

 

 

97 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 19:31:03.75 ID: RaIVS4Z80

このままではなんだか気まずい雰囲気が!いや、ふいんき(ryが!
そう思った俺はすぐさま話題変換を試みた。

(´<_`;)「あのさ、えーっと…」

(*゚Н゚)「………なんだよー」

(´<_` )「えーっと…」

何か、何か話題無かったっけ、そこでふと自分が今座っているソファのことを思い出した。
全てを包み込む柔らかさ、柔軟材でも使っているんじゃないかというこの気持ちよさ、そして輝く白さ
ただならぬ謎があるに違いない!
俺はさっき見なかったことにしたものを思い出しつーへと尋ねた

(´<_`;)「こ、このソファ素材何で出来てるんだ!?」

(*゚∀゚)「荒巻」

(´<_` )「……あ、うん」

会話が終了してしまった。

 

 

108 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 19:36:45.95 ID: RaIVS4Z80

なんだよ荒巻って…とか聞ける空気でもないよな。諦めて2杯目の紅茶を口に含んだとき、
隣に座っているつーがやけに俺を見つめていることに気がついた。

目を合わせるとすぐに視線を逸らすくせに、そのくせ手だけはしっかりと俺の袖を掴んでいる

(´<_` )「…どうした?」

問いかけると顔を赤くしながら、迫るように近づいてきた

(*゚∀゚)「…あああ、あの、あのな!弟者はすっ…」

(´<_` )「す?」

(*//∀/)「すすすす、好きな人とかっ…」

 メメタァ!ドグシャー!
 メメタァ!ドグシャー!
 アシタカ!

つーがなにか言いかけた瞬間、俺の携帯が着信音と共に震えた。

(´<_` )「ちょっとごめん」

(* ∀ )

サブ画面を見て見ると相手はドクオだった。
珍しいな、アイツからかけてくるなんて。
まぁ珍しがってる場合でもないか、と俺は通話ボタンを押した。

 

 

126 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 19:45:31.09 ID: RaIVS4Z80

(´<_` )「もしもし」

('A`)『よー、弟者ー、お前今どこにいる?』

(´<_` )「つーの家だけど、どうした。お前から電話なんて珍しいな」

つーの家、と言ったあたりで暗い声が欝だーと言っていたが、それを無視して話しを続ける

(´<_` )「何かあったのか?」

('A`)『いや…さっきお前の兄貴?からメールあってさー。 
   今から俺の家に来るらしいんだけど、俺今ショボンの家にいるんだよ。
   だから今お前がどこにいるのか教えてやろうと思って。つーの家な、わかった』

(´<_`;)「え、ちょ、おい待て!兄者に俺の居場所を教えるな!」

('A`)『カップル死ね、クリスマス消えろ』

(´<_`;)「おいドク……っ――――!!」

俺が何か言う前に電話は一方的に切られた。後にはプーップーッという空しい音だけが耳に響いてくる。
隣ではつーが驚いたような顔をして俺を見ていたが最早のんびりしている暇はなくなった。

(;*゚∀゚)「どうしたんだ?なあ?」

(´<_` )「すまん、ここにいられなくなった」

(*゚∀゚)「え………」

 

 

141 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 19:51:19.04 ID: RaIVS4Z80

(*゚∀゚)「なんでー…」

(´<_` )「兄者がここに来そうだからな。 しばらく家にいさせてくれて助かったよ、ありがとな」

ぽんぽんと頭を撫でたがつーは俯いたまま顔を上げない。
なんだか申し訳ない気分になってくる

(´<_` )「体すごいあったまった。本当感謝してるよ」

(* ∀ )「…うん」

(´<_` )「また明日学校でな」

(* ∀ )「うん…」

それじゃあ、今度なにかご馳走する、と約束してから俺はつーの家を後にした。
ドクオがアレからすぐメールしたんじゃ兄者が追いつく可能性は高いからな。
さあ、次はどこに行こうか…

―――――――

その頃のつー

(* ∀ )「…………う…」

(*;∀;)「うあぁああ〜〜〜ん…!!弟者のバカー!!あと兄者とかいうやつ絶対殺すぅ!ひぐっ…」

 

 

153 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 20:02:03.41 ID: RaIVS4Z80
( ´_ゝ`)ノ

( ´_ゝ`)「らぶ〜らぶらぶ〜はふはふ。おでんうめぇwwwww」

コンビニでおでんを買い、はんぺんを頬張りながらドクオ宅へ向かっていると、ポケットの中で携帯が震えた。
突然のその反応にはんぺんをうっかり道路に落としてしまいちょっと泣いた俺は携帯に向かって怒鳴る

(#´_ゝ`)「なんだよもう!誰だよ!」

携帯を開くと見覚えの無いアドレス。一瞬首を傾げるがすぐに先刻メールを送ったドクオからだと分かった。
タイトルも何もなく本文に

『弟者さんは今つーの家にいます。
 俺は今家にいないです』

とだけ書かれている。
おいおい、今お前の家に向かっているのに早く言えよそういうことは!
とか理不尽なことを頭の中で吐き捨て姉者から貰った紙を広げた。
つー、つー、なんか電話が切れた音みたいな名前だな。っと…お、あった。

( ´_ゝ`)「…VIP町6番地…か。なんだ、そう遠くもないな。」

俺は持っていた紙を懐にしまい、はんぺんを口にくわえた。
やはりはんぺんは美味いな。この世のおでんの具ははんぺんさえあればいいよもう。

( ´_ゝ`)「つーつーつーの家〜♪」

なんとなくリズムに乗りながら、弟者がいるであろうその子の家へと向かった。
あー寒い…早く見つかれよあの愚弟め。

 

 

159 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 20:10:00.86 ID: RaIVS4Z80

(*゚∀゚)

( ´_ゝ`)

(*゚∀゚)

( ´_ゝ`)「…あのう」

つーというのは俺が想像していたよりも小さく、可愛らしい少女だった。
もっとこう、電話機みたいなゴツイ子を想像していたんだが、なんだ弟者あのやろう、こんな子と一緒にいたのかよ死ね!

しかしそれにしても妙だ。その少女は今華奢な肩もふるふると震わせコチラを睨みつけているからだ。
なぜだ。俺が一体何をしたというんだ。
玄関で名を名乗った時点で部屋に入れてくれたのは良いがどうしてそんなに睨みつけて来るんだよ。

(*゚∀゚)「…弟者と同じ顔」

(;´_ゝ`)「え?あ、うん。まぁ双子だからね、ははっ」

(*゚∀゚)「でもお前は弟者じゃない」

(;´_ゝ`)「え?あ、うん。まぁ双子だからね、ははっ。…ところでその弟者は?」

部屋を見渡したところまったく見当たらない。奥に隠れているのかとも考えたが玄関に靴はなかったし

(* ∀ )「…帰った」

(;´_ゝ`)「あ、ああそうかー、帰っ…ってええー?」

 

 

166 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 20:15:16.26 ID: RaIVS4Z80

帰ったっておい!先に言おうよそれ!

< ´_ゝ`>「なんで、ていうかどこに――――痛たたたたたたたたたたた」

開きかけた口を真横に引っ張られ、俺の口から悲鳴が零れた。
いやいや痛い痛い、人間のほっぺってそんな伸びるように作られてないんだぜ知ってる?
ゴム人間じゃないんだからさ、って聞いてねえよこの娘

(*;∀;)「お前のせいダー!お前のせいダー!せっかく、せっかく部屋綺麗にしたのに!
けっ、化粧とかもちょっとしたし…普段は飲まないお茶とか出したりして気合入れてたのに!」

(;´_ゝ`)「あだだだだだだだごめ、ごめんなさい」

(*;∀;)「バカー!バカー!うあぁああああ〜〜んっ…ひっぐ…」

目の前で泣きじゃくる少女を前にして俺は困り果てることになった。

(;´_ゝ`)(どうしよう…)

 

 

175 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 20:20:36.16 ID: RaIVS4Z80
(´<_` )ノ

つーの家から離れて15分ほどたった。
今頃兄者はつーの家についているかもしれない。
つーには突然押しかけて悪いことしてしまったな…
今度あいつの好きなもの沢山奢ってやろう

ぼんやりと考えながら携帯を開いた。
次は何処へ行こう?>>190

1( ^ω^)
2|  ^o^ |
3( ・∀・)
4川 ゚ -゚)
5ξ゚听)ξ
6(´・ω・`)
7('A`)
8从'ー'从

 

189 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 20:22:37.94 ID: OtBJ2QU10
5

 

190 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 20:22:38.12 ID: CrEzSgBrO

 

191 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 20:22:38.72 ID: rQi+xAIw0
5

 

 

201 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 20:30:39.99 ID: RaIVS4Z80

(´<_` )「よし…決めた」

呟いて俺はあいつの番号を押した。
正直あまり関わりたくない相手だがこの中じゃ一人暮らしなのはこいつとつーとクーくらいなもんだからな。
家族のいる家は行きづらいというのが本音だ

1コール
2コール
3コール
4コール…
出ないな、もしかして留守か?そう思った矢先に受話器から溢れたハイテンションな声が響き
耳を劈いた。

( ・∀・)『―――やぁやぁやぁ!!!こちらモララー!弟者くんかいっ?久しぶりだねえ!まぁ昨日会ったばかりだが
     そこは気にしないでおくのが吉というものさ!はははははは!!』

(´<_`;)「あ、ああ…モララーか、相変わらずテンションが高いな」

( ・∀・)『なあーに、毎日牛乳を飲めばこうなるよ!』

(´<_` )「俺はもう怖くて牛乳飲めなくなりそうだが」

( ・∀・)『それで!?弟者君がこの若き天才発明家モララーに何か用かいっ!?』

人の話聞いてねえ

 

 


261 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 21:06:26.21 ID: RaIVS4Z80

(´<_` )「実は…」

俺は事のあらましを大雑把に説明しようとしたのだがその前にモララーに遮られてしまった。
どこまでも人の話に水を指す男だった

( ・∀・)『まあ積もる話は家でしようじゃないか!ブラコン弟者くんのことだ、
     どうせ兄者くんが関わっているのだろうよっ。
     かくも美しきかな兄弟愛ってね?ははははー!しぃ、お前もお兄ちゃんとランデブーするかい!?』
    『死んでちょうだい』

誰がブラコンか、と文句を言う前にまたもやモララーに遮られた。
畜生、こいつは本当に人の話を聞かない上に人に話をさせないな。
妹さんも可哀想に。

( ・∀・)『それでは弟者くん!待っているから早く来たまえ、お土産はチロルチョコのきなこもち味でいいよ、ではまた!』

ガチャン! ツー、ツー、ツー…

……切ったよ…。
なんというーゴーイングマイウェイ。こういうところは兄者に少し似ているな。
なるほど、だから俺は苦手なのかもしれない。

一人頷いて、俺はモララーの家に向かうことにした。

 

 

265 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 21:08:33.15 ID: RaIVS4Z80
( ´_ゝ`)ノ

 

さて、泣く子も騙すといわれている兄者ですが、
今は騙したら生命の危機に晒される気がしますよっと。
顔を両手で覆う少女に前に立つ男。なんだこれ、ご近所さんに見られたら確実に通報される図じゃねえかよ
俺はおろおろと両手を振りながらつーちゃんに向き直った。

(;´_ゝ`)「だからさ、弟者の好みのタイプ教えてやるからさー、泣き止んでよ」

(*;∀;)「…本当?嘘だったら怒るぞ、マジだぞ」

( ´_ゝ`)d「マジマジ、生まれてからずっと一緒にいる俺が教える情報だぜ!」

(*゚∀゚)「………うん、うん!よっしゃ、信じる!」

( ´_ゝ`)「ktkr!」

あーよかった泣き止んだ。
とはいっても俺弟者のタイプとか知らねえよどうしよう。
…まあ、この娘っぽい特徴言っとけば大丈夫だろ。

( ´_ゝ`)「弟者のタイプはな、えっとー」

(*゚∀゚)「うんうん」

やたら目がキラキラしている。
こんなに慕われているとなると我が弟ながら腹立つな…

 

 

270 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 21:11:19.37 ID: RaIVS4Z80
なんだか意地の悪い気持ちが湧き上がってくる気もするが…いかんいかん。
ここは優しくこの娘っぽいところを挙げてやらねば。
えーっと…

( ´_ゝ`)「弟者のタイプは…

(*゚∀゚)「おう!」

( ´_ゝ`)「貧乳」

(*゚∀゚)

しばらくの間つーちゃんは自分の胸をじっと眺め…それから小さくガッツポーズした。
どうやら事なきを得たらしい。よかったよかった。
さて、この娘の機嫌も直ったみたいだし、俺も早く弟者を探しに行かなくちゃ。
次は何処に行けばいいかな>>279

1( ^ω^)
2|  ^o^ |
3( ・∀・)
4川 ゚ -゚)
5ξ゚听)ξ
6(´・ω・`)
7('A`)
8从'ー'从

 

279 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 21:13:14.62 ID: OtBJ2QU10
8

 

280 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 21:13:21.40 ID: hTEEsqnB0
2|  ^o^ |

 

 

288 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 21:18:38.16 ID: RaIVS4Z80

次は…渡辺、うんよし、この娘にしよう。
なんとなく名前が可愛いからきっと可愛いはずだ。
ていうか可愛い、よな?

( ´_ゝ`)「ねーねー、つーちゃーん」

(*゚∀゚)「なんだよ!アヒャ!」

つーちゃんは自分の小さな胸を抱えて何故かご機嫌だ。まぁ貧乳はステータスだからな。
巨乳は巨乳でまた違う魅力もあるけど

( ´_ゝ`)「この渡辺ちゃんってどんな娘か知ってる?」

(*゚∀゚)

( ´_ゝ`)「あれ?」

そう聞いた瞬間つーちゃんの動きがぴたりと止まった。
なんだろう、俺はまた知らないうちに何かまずいことを言ってしまったのだろうか
俯いたまま震えているつーちゃんは何も言わない

(;´_ゝ`)「つ、つーちゃん?」

声をかけると顔を上げて俺に向かいいーっと歯を見せて怒鳴った

(*゚皿゚)「…嫌いダ!」

(;´_ゝ`)「え?」

 

 

296 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 21:25:40.16 ID: RaIVS4Z80

つーちゃんはむっとした表情で渡辺さん、とやらのことをつらつらと述べる

(*゚皿゚)「だってあいつ、オレ様が弟者のこと好きだって知ってて弟者に近づくんだゾ!?
     オレ様のこといつもバカにするし …それに…」

(;´_ゝ`)「そ、それに?」

(* ∀ )「…っなんでもないやーい!!もう帰れーー!」

(;´_ゝ`)「うおっ!」

どんっと玄関から追い出され、俺はつーちゃんのマンションから離れることになった。
しかし、渡辺ちゃんとやら、一体どんな娘なんだ…
半分wktk、半分恐怖を胸に抱きながら段々弟者のことが頭から遠ざかっていきそうな気がした。

 

 

305 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 21:31:38.28 ID: RaIVS4Z80
(´<_` )ノ

モララーの家は古い洋館だ。
もう亡くなった両親の趣味だったらしいが正直俺から見ると悪趣味以外の何者でもない。
中世ヨーロッパに立てられたような立派な建物はこの住宅街に似つかわしくないし、
何より常にカラスが家の周りを飛んでいて不気味だからだ

唯一生きている妹さんがたまにあの家に来るらしいがそれ以外は大抵あの洋館に篭っている
正直、近所でも評判な変人だ。

ギィイ、と軋んだ音を立てながら開かれた扉の外から、奥に向かって声をかけた

(´<_` )「おーい、モララー!来たぞーー!」

するとすぐに何処からかパタパタとかけてくる足音。
薄汚れた白衣を翻し笑顔でかけてくる男は間違いなく友人でありかつ変人のモララーだ。

( ・∀・)「やぁやぁやぁ!よく来たね!散らかっているがまああがりたまえよ!」

 

313 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 21:36:53.90 ID: RaIVS4Z80

にこにこと嬉しそうに部屋の中へと招き入れる。
が、その途中オレへと向き直りつかつかと近づいてきた。

( ・∀・)「…っと、だがまぁその前にやることがあったね!」

(´<_` )「?」

( ・∀・)つ

(´<_` )「?」

(#・∀・)つ「…お土産はどうしたんだいお土産は!!私を舐めているのかね!?」

(´<_`;)「え、あ、ああ、ごめん…」

まさか家に来てすぐチロルチョコ要求されるとは思わなかったんだ。
オレはコンビニで買ったチロルチョコきなこもち味を3パックほど手渡した。
すると途端にモララーは満面の笑みを顔に浮かべ、期限よさそうに奥へと歩いていった。
まったく相変わらず訳の分からない奴だ。

 

 

327 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 21:44:12.83 ID: RaIVS4Z80

部屋につくと俺が想像していた以上にちらかっていた。
散らかっているとは確かに言ったが…本当に散らかっている。ていうか部屋なのかコレは。
なんで床が見えないんだ。なんで壁が見えないんだ!
さっき綺麗なつーの部屋を見たせいか余計にこの部屋がカオスに見えた

モララーは貰ったチロルチョコを持ってくるくると回りながら嬉しそうに笑っている

( ・∀・)「うっふふふふふ!これ最近はまっているんだよねぇ、弟者くんは食べたことあるかい?」

(´<_` )「俺甘いものはあんまり…」

( ・∀・)「ないのか!ではあとで一つあげようじゃないか!」

(´<_` )「いや、いらな」

( ・∀・)「しぃーしぃー!発明中に図々しくも弟者くんが来たよ!お茶を入れてくれたまえー!!」

(´<_` )「…すんませんね、発明邪魔して」

アンタが呼んだんだけどね

( ・∀・)「なあに、友を招くのは当然のことだろうよっ。まぁ座りたまえ、暇つぶしに何か聞かせてほしいのだよ」

くい、と近くにあった白いソファーを指差して促す

(´<_` )「…これの素材、荒巻とかじゃないよな」

( ・∀・)「何を言ってるんだね君は」

 

339 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 21:54:19.84 ID: RaIVS4Z80

(*゚ー゚) 「お兄ちゃん、またお友達困らせてるんじゃないでしょうね!」

俺が軽いトラウマに苛まれていると、奥からお茶を持ったしぃさんが走ってきた。
ぱたぱたと小さな足音を立ててくるその姿は大層可愛らしい。
そんなことを考えているのを見破ったのか、ぬっと耳元でモララーが囁いた

( ・∀・)「君に妹はやらんよぅ」

(´<_` )「誰もそんなこと言ってないだろ」

( ・∀・)「ていうかしぃは私のものだ!妹ラァーーーブ!!」

(*゚ー゚) 「死ね!」

両手を挙げて叫んだモララーの頭に、しぃさんのかかと落としが炸裂した。
いつみても綺麗に決まるものだなあ。

( ・∀・)「何をするかね我が妹よっ!すべての兄はシスコンなのだ、そうだろう弟者くん!?」

(´<_`;)「え、あー」

まぁ確かに妹は大切だけれど

( ・∀・)「君だって妹の下着をこっそり拝見し派手なものは捨てたりと、そういう経験があるだろうよっ!?」

(´<_` )「それはねーよ」

(*゚ー゚) 「お兄ちゃん…」

 

 

353 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:02:58.10 ID: RaIVS4Z80

背後でしぃさんが拳を握っている。
俺は早々に非難することにした。うん、とりあえずこのソファーの後ろに隠れよう

( ・∀・)「とりあえず下着は水色と白の縞パンだね!それ意外は認められんよっ
     そうだろう弟者く…っあれ?弟者くん?」

(* ー )「お兄ちゃん…死んで頂戴」

( ・∀・)「しぃ、なぜ拳を握り締めているのだね。まあ待ちたまえよ、話せば分かることではないか
     そうだ、今年の誕生日はしぃの大好きな弟者クンロボットを」

(#*゚ー゚)「ばか―――――――――!!」 つ(#)・∀・)ふじこっ!

(´<_` )「…アーメン」

(  ∀ )

実は武闘派しぃさんのパンチコンボが決まり、モララーは倒れた。

もららーは しんでしまった

 

 

367 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:12:28.78 ID: RaIVS4Z80

(#)・∀・)「いきなり殺されても困るよ弟者くん」

(´<_` )「すまん、あと鼻血出てるが大丈夫か?」

(#)・∀・)□「なあにこれしき、チロルを食べれば…」

( ・∀・)「ほら、この通りさっ!!」

(´<_` )「すげえー」

俺も後でチロル買ってこよう。柿の種味とかないかな

( ・∀・)「ないよ」

(´<_` )「人の心を読むな」

しぃさんはモララーさんをフルボッコした後買い物があるからと出かけてしまった。
変人な兄を持つと色々苦労が耐えないらしい。
うん、その気持ちはよく分かるよ

( ・∀・)「あの娘も今思春期だからねえ」

(´<_` )「ふうん」

対して年変わらないと思うのだが…

( ・∀・)「そして今弟者くんも思春期というわけだ」

(´<_` )「え」

 

 

377 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:15:49.71 ID: RaIVS4Z80

モララーは近くにあった機械を俺の腕に取り付けにやりと笑った。
血圧を測る機械に似たそれは何やら剣呑な音を立てている

(´<_` )「…何、これ」

( ・∀・)「私の作った嘘発見器だよ。心拍数や体温から判断するのだが…やってみないかね?」

(´<_` )「遠慮するよ」

( ・∀・)「では最初の質問だ」

(´<_` )「………」

コイツが人の話を聞かないことくらい、分かっていたともさ

( ・∀・)「でぇは一つ目!>>383!!」

 

381 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: sage 投稿日: 2007/12/09(日) 22:16:32.79 ID: uLn2K5zL0
童貞?

 

382 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:16:44.24 ID: XXg5yXt/0
( ´_ゝ`)が好きかどうか

 

383 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: sage 投稿日: 2007/12/09(日) 22:17:08.27 ID: EgMJn1fnO
兄者を尊敬してるかい?

 

384 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:17:26.34 ID: HCR7dzHbO
恋人おるか

 

390 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:22:33.01 ID: RaIVS4Z80

( ・∀・)「君は、兄者くんを尊敬している」

(´<_` )「ノーコメントで」

( ・∀・)「それはずるいよ弟者くん…何か言ってもらわなくちゃ」

俺は何も答えない。
というかこれではいと答えて「ピンポーン」となるのもいいえと答えて「ブブー」と鳴るのも
どちらも嫌だ。
目を逸らして口を堅く閉ざす

( ・∀・)「…仕方ないねえ、ではこの質問は後において置くとして、次の質問だ」

まるでカウンセラーのようにゆっくりと語りかけてくる。

( ・∀・)「2つ目の質問だよ弟者クン、>>400」

 

398 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:25:09.57 ID: EI/IHvtCO
胸派かね
脚派かね

 

399 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:25:10.86 ID: 9jkUBxhM0
夜中につーのいやんあっはんな妄想をしているかどうか

 

400 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:25:15.29 ID: kxfJLV6v0
しぃとモララーではしぃの方が好き

 

 

423 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:34:10.69 ID: RaIVS4Z80
( ・∀・)「では2つ目の質問だよ、弟者くん。さっきのようなズルをしたらいつまでも続くからね」

腕を組んでニマニマと笑うモララーに俺は気のない返事を返した。
そもそも俺は家出先を探していただけなのにどうしてこんなことに…
早く終わるのなら質問にでもなんでも答えてやるしかないのか

(´<_` )「はいはい」

( ・∀・)「私としぃでは、しぃの方が好きである!」

(´<_` )「イエス」

ピンポンピンポン!!いやっほおおぉぉおおおう!

……なんだ最後の叫び声は。

( ・∀・)「速答かね、いやはや…」

モララーは大げさに両手を広げると小さくため息をついた。
その顔はどこか暗い

(´<_` )「なんでちょっと落ち込んでるんだよ」

( う∀・)「君に妹は渡さないんだからね!」

さっきから何を言っているんだこの男は。

( ・∀・)「ええいもう!君と妹のフラグはこの兄がへし折る!次!>>420!」

(´<_` )(いつまで続くんだこの質問は…)

 

427 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:35:41.29 ID: RaIVS4Z80
くそう、またミスった…
>>437でお願いします

 

436 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:38:15.29 ID: vHgvX8mlO
貧乳は好きか?

 

437 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:38:27.02 ID: GXfLJPaO0
ではしぃとつーではつーのほうが好き

 

 

446 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:45:41.65 ID: RaIVS4Z80

( ・∀・)「ではでは!しぃとつーくんではつーくんの方が好きである!」

(´<_`;)「さっきからどうしてそういう質問ばっかりなんだよお前は!」

( ・∀・)「ほっほう答えられないのかねっ!?言っておくが妹を弄ぶようなことがあれば
     私は兄者くんに何かするぞ!」

(´<_`;)「なんだそれ!?」

どういう理屈だよ!弄ぶってなんだよ!何かするって何するんだよ!ツッコミが追いつかねえよバカやろう!
もう駄目だ、いい加減疲れてきた。
目の前で怒るモララーに叫び続けていると疲労が押し寄せてくる。
ここはいっそ素直に答えてしまった方が楽なのだろう

( ・∀・)「答えは?」

(´<_` )「…二人ともいい友達だよ」

ぴんぽんぽんぽん!!い…やっ…ほー……

( ・∀・)「…ふむ、なるほどね。」

(´<_` )「なあ、なんでこのピンポンの後の声、テンション変わったんだ?」

( ・∀・)「まぁ君はモテるようだが鈍感だからね、今はそれでいいだろうさっ」

(´<_` )「はぁ?」

 

 

456 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:53:05.29 ID: RaIVS4Z80
( ・∀・)9m「だがしかしっ、私はあえてこの言葉を君に送ろうっ!!」

くるりと回転して俺の鼻先へと人差し指を当てる。

( ・∀・)「そのフラグがいつまでも持つと思うなよっ!」

(´<_` )「……はあ?」

( ・∀・)「別に悔しいとか思ってないのだからね!!」

うん、もういいや。
そう思ったとき、携帯の着信が部屋の中で鳴り響いた

 トーナーリドオシアーナータート
 アータシサクランボー

(´<_` )「…兄者からだ」

( ・∀・)「君着信音の選択肢間違ってないかい?」

モララーの言葉を無視して俺は携帯を開いた。
いい加減痺れを切らした兄者が何処にいるのか聞いてきたのかと思ったが、
どうやらそうではなかったようだ。

『件名:たすけて

 本文

 わたなべさんこわい たすけろ』

 

473 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 22:59:09.12 ID: RaIVS4Z80

俺は携帯を閉じて立ち上がった。

( ・∀・)「弟者くん?」

(´<_` )「すまんな、ちょっと行くところが出来た」

( ・∀・)「今日はしぃの手料理をご馳走しようと思ったのだがね」

残念そうに首をひねるモララーに背を向け俺は扉の方へ向かった。

(´<_` )「悪いけど、また今度だ。それと最初の質問だけど…」

( ・∀・)「ふむ?」

(´<_` )「イエスだよ。あんなのでも兄なんだ」

ぴんぽんぴんぽん!ktkr!!

未だ腕に巻きついたままの嘘発見器を外すとモララーは愉快そうに笑った。
楽しくて仕方ないといった感じだ

( ・∀・)「ふふふふふふ!!!素敵だね、素敵だねぇ!弟者くん、私はね、
     世界中の兄は皆シスコンだと信じて疑わないのだが…世界中の弟は全てが
     ブラコンであるべきだと思うのだよ!素敵だよ、まったく!ははははは!命運を祈るよ!」

後ろで何がおかしいのか楽しげに笑っているモララーには声をかけず、俺はモララーの家を後にした。
まったく、誰がブラコンだ、誰が。
その文句は今度言うことにしよう。

 

 

491 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 23:10:38.82 ID: RaIVS4Z80
( ´_ゝ`)ノ

あばっばばばばば!怖い怖い!超怖い!うまく動かない体を必至で動かし、
這うように床を匍匐全身で逃げる
後ろからは可愛い女の子が追ってくるが全く持って萌えない。
なぜってそりゃお前

从'ー'从「ふぇええ…なんで逃げるのぉ?」

右手にはひらひらのワンピース。
その娘が着れば大層可愛らしい姿になったのかもしれないが、
それを着せられる対象というのが俺なのだからまったく笑えない。

(; _ゝ )「ゼェッ…ッハァッ………」

从'ー'从「あれれ〜?スピードが落ちてきたよお」

さっき飲まされた紅茶のせいだろうか、体全身に痺れが回って思う様に動けない。
ぎこちない動作でガードすると彼女はニコニコと笑いながら、俺の前に立ちふさがった。

(;´_ゝ`)「な、何する気デスカー」

从'ー'从「えへへへへへぇ〜」

柔らかな栗毛に大きな瞳、豊かなオッパイ!ふんわりと笑うその顔はどこからどう見ても完璧な美少女。
だが、今はつーちゃんが嫌いと言った理由もなんとなく分かる気がする。

 

503 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 23:20:03.03 ID: RaIVS4Z80
从'ー'从「私ね、男の人に女の子の格好させるのがだあい好きなんだあ〜」

無邪気な笑顔で笑うその姿は天使だけど、俺には見える。悪魔の羽が!
大体なんだよその趣味、いや趣味って言うか嫌がらせだろ!?

(;´_ゝ`)「そ、そうなんだ…」

从'ー'从「弟者くんにずーっと着せてみたかったんだけど、周りのガードが固くてね
     つーちゃんも邪魔するんだよ〜ひどいよねえ」

そりゃ好きな男がそんな姿になるの見たくは無いだろうからな…ていうか
なんですでに服を脱がしにかかってるんだ。やめろ、これが逆レイプシチュエーションなら
萌えもするが強制女装イベントなんて萌えられるわけがないだろ
無理無理無理無理!
ああくそ、メール送ったのに弟者こねえし、探しに来るんじゃなかったもうばか!

从'ー'从「だから弟者くんにそっくりな兄者くんが着てくれて、すっごく嬉しいよぉ」

(;´_ゝ`)「き、来てくれての、変換間違って、ません?」

その言葉に渡辺ちゃんは笑っただけで何も答えはしなかった。

 

513 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 23:27:19.00 ID: RaIVS4Z80

…なんていうか、女装させるのが趣味とか気になってたんだがもしかしてこの娘…

从'ー'从「それじゃ、兄者くん、観念するのです☆にぱー」

(;´_ゝ`)「梨花ちゃまおつぅううううう!!」

オタクかよ!
そしてよくよく見ると後ろのクローゼットには見覚えのあるセーラー服やらコスプレ服がぎっしり
詰まっている。
何で気づかなかったんだよ俺!何で逃げなかったんだよ俺!
ああもうバカ!ていうか弟者のバカ!

从'ー'从「大丈夫だよぉ、これ以外にも着せてあげるから〜」

(;´_ゝ`)「いやああああああ!」

すでに上のシャツを脱がされていたので、ひらひらとしたワンピースを頭の上からかぶせられた時
もう駄目だと感じた。
状況によっては萌えられたかもしれないのに…!

ぐっと目を閉じた瞬間、扉の開く音がした

 

519 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 23:33:23.66 ID: RaIVS4Z80

(´<_`;)「兄者無事かーーー!!」

開かれた扉の先に立っていたのは家出中の弟だった。
何だお前、そんなかっこいい登場しやがって、言っとくけど今のお前の状況は
『家族に家出することを告げながらもなんとなく居場所が割れていて友人宅を転々としている男』
なんだからな!

まぁ『女の子に女装させられそうになっている男』よりははるかにマシだが!ってそんなこと
悠長に考えてる場合じゃねええええええ!!

(´<_` )「助けに来たぞ!兄者!」

(;´_ゝ`)「そ、それはありがたいが弟者、後ろ後ろ!!」

(´<_` )「え?」

( ´_>`)从'ー'从ニコリ

後ろでは渡辺さんがクローゼットから取り出した違う衣装を持って嬉しそうに笑っていた。

从'ー'从「二人ともそろうなんて嬉しいな、嬉しいな♪レッツプリキュアー!!」

(;´_ゝ`)「アッ―――――ッ」(´<_`;)

 

527 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 23:38:11.56 ID: RaIVS4Z80
(´<_` )ノ

 

結局あの後、俺と兄者は渡辺さんに彼女の好みで色々な服を着せられてしまった。
女の子を殴ることは出来ないし、兄者は薬で身動きが取れないから逃げることも出来ないしで、
逃げ出すことが出来たのはあれから3時間後のことだった。

(´<_` )「兄者…」

( ´_ゝ`)「…なんだ…」

(´<_` )「惨めだな、俺たち…」

( ´_ゝ`)「言うな」

顔に塗りたくられたファンデーションをぬぐいながら、ぼそりと呟いた。
触れられたくないのだろう。
家出なんてするんじゃなかった、そうすればこんなことにならなかったかもしれないし
少なくとも兄者は巻き込まなかっただろう。

(´<_` )「…兄者」

( ´_ゝ`)「今度はなんだ」

(´<_` )「ごめん」

( ´_ゝ`)「……いや、俺も、悪かった」

ふいと横を向いてぼそぼそと言う

 

533 名前: ◆RlTQEud5f. Mail: 投稿日: 2007/12/09(日) 23:42:54.45 ID: RaIVS4Z80

俺はそんな兄者の横顔を見てなんだか笑ってしまった

( ´_ゝ`)「何笑ってんだよ」

(´<_` )「いや、変な顔だと思って」

(;´_ゝ`)「対して変わらんだろが!」

(´<_` )「…もういいからさ、帰ろうぜ」

( ´_ゝ`)「!」

兄者は一瞬呆けたような顔をしたが、すぐに俺と同じように笑いそうだな、とだけ頷いた。
もう陽も傾いた夕暮れ時、雪はもう止んだらしくただ真っ白な道だけが続いている。
俺たちはその雪原に子供みたいに足跡を付けながら二人岐路へついた

トコロデオトジャー、ヤッパipodカエサナクテイー?
ダメニキマッテルダロ、バカアニジャ

ワイワイ
ワイワイ……

〜(´<_` )が家出し( ´_ゝ`)が探すようです〜

 

 

 

戻る

inserted by FC2 system