51 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 21:40:55.53 ID: EYjtQtXoO
ξ*゚ー゚)ξ〜♪
僕の評価が高かったことに満足しているのか、食器を洗うツンは上機嫌だ。
やっぱり綺麗な脚してるな。
ノハ*゚听)「あああ……ヌルヌルした液体が私の身体を包んでいくよお……」
川*゚ -゚)「大丈夫だ……すぐに病み付きになる」
漂白殺菌剤なのに病み付きとはこれいかに。
というかあの姉妹をどうにかしてください。
(*'A`)「なあなあ、セクロスしてくれよ」
お前は黙れ。
(´・ω・`)「それにしても……これは付き合ってるんじゃ無いのかい?」
52 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 21:43:37.27 ID: EYjtQtXoO
タンス君はけっこう話せる奴みたいだ。
あのレズ姉妹や、
('A`)「おーいシカトかー」
このエアコン、
从'ー'从「あれれー?私の出番がないよお?」
そしてこの話してるとムカつく時計より。
(´・ω・`)「けっこう良い感じじゃないか?」
(;^ω^)「僕も、そろそろ告白したいんだお……
けど、やっぱり怖いお」
僕は、家具に何を話しているんだろう。
(´・ω・`)「怖い……ねえ」
53 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 21:46:40.53 ID: EYjtQtXoO
※※※※
从'ー'从「5時だよぉー」
( ^ω^)「5時かお」
ξ゚听)ξ「あら、もうそんな時間なの?内藤、買い物に行くわよ」
(;^ω^)「外は熱っついお……」
ξ#゚―゚)ξ「つまむ物も欲しいでしょ」
肩パンによる左腕へのダメージの蓄積も限界まで来ているようだ。
左右の腕の太さが違う。タラバガニっぽい。
二人で楽しいお買い物に出かける。
从'ー'从(´・ω・`)('A`)「「「行ってらっしゃーい」」」
川*゚ -゚)「ふふふ……放置されても感じるのか?」
ノハ*゚听)「あああ漬け置き洗いぃい!!!
漬け置かれてるの姉さんに見られてるうぅ!!!」
56 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 21:49:04.32 ID: EYjtQtXoO
ガチャン
(´・ω・`)「はーいお前ら集合ー」
('A`)「動けねえよ」
(´・ω・`)「黙れ。ぶち殺すぞ」
(;'A`)……
从'ー'从「はいはーい」
ノパ听)「声は聞こえているかあぁああ!!??」
川゚ -゚)「まあだいたい見当はつくが」
(´・ω・`)「なら話は早いよね。
まず―――――」
※※※※
58 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 21:52:11.77 ID: EYjtQtXoO
※※※※
ガチャン
両手のふさがっている僕に代わって、ツンがドアを開ける。
(;´ω`)「ただいまーだお」
やっと帰ってこれた……
食材を買うだけの筈だったのに、けっきょくいろんな店へ付き合わされた。
ξ゚ー゚)ξ「お疲れ様であります、荷物持ち少佐殿」
まあツンが上機嫌だから良しとしよう。
太陽が西の大地へその半身を沈め、空が黒を纏い始めている。
買って来た食材を冷蔵庫へ入れ、ツンが「これも絶対必要なの」と言い張ったお菓子達をテーブルに広げる。
……絶対こんなにお菓子が必要な筈がない。
思っても口にはしない。
それが、大人のマナー。
61 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 21:55:27.70 ID: EYjtQtXoO
二人で座りお菓子を一袋開ける。
他愛もない話で盛り上がれるって、やっぱり幸せだ。
それにしても、家を出るまであんなに煩かった家具達が静かだ。
……どうかしたのかな?
しかしツンの目の前で話しかけるのは不可能。
今は気にしないでおこう。
ξ゚听)ξ「あっ内藤!! それはそう食べるんじゃないの!!」
ツンさんのお菓子講義が始まる。
ξ゚ー゚)ξ「これはね、切って小さくしたものを食べるのが通なのよ」
( ^ω^)「スイーツ(笑)」
ξ#゚―゚)ξ
なら最初から切って売れよ……
はい、大人のマナー。
それに肩パンも貰えたし。
ツンがお菓子を持って台所へ向かう。
やっぱり良い脚だ。うん。
63 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 21:58:12.10 ID: EYjtQtXoO
ツンが手際よくお菓子を細かく切っていく。
……しかし本当に変だ。
料理中にあの変態姉妹が無言なんて。
もう喋れなくなっちゃったのかな?
そう思っていると――
ノハ#゚听)「ぶぅるぁあああああ!!!!!!!」
ξ;゚听)ξ「きゃあっ!」
異世界の勇者を殺しそうな叫び声を上げ、まな板が震えた。
なんだよ、動けるじゃん。
ξ;゚听)ξ「いったぁい……」
(;^ω^)「ツン!?怪我したのかお?」
このまな板め。どういうつもりだ?
ツンは指の先を少し切っただけだったが、血が滲んでいる。
絆創膏は……確かタンス下段の引き出し。
66 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:00:47.42 ID: EYjtQtXoO
(;^ω^)「ツン、絆創膏張るからこっちくるお」
ツンの手を引っ張り、タンスの前へ。
たしか、この引きだしに……
あった。
タンスに背を向け、ツンの指を握る。
ξ;゚听)ξ「ご、ごめんね……おっちょこちょいで」
いや、あれはまな板が動いたんだよ。
そんなこと言ってもしょうがないので、黙って指に絆創膏を張る。
それにしても、綺麗な指だな――
(´゚ω゚`)「ふぉぉおおおん!!!!!」
ツンの指に見惚れていると、背中に衝撃。
タンスの上段、観音開きのその扉が僕を背後から襲っていた。
68 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:03:49.77 ID: EYjtQtXoO
(;゚ω゚)「うおっ」
ξ;゚听)ξ「きゃっ」
背中から押された僕は、目の前にいたツンを押し倒す形で地面へ。
幸いそこにはベッドを置いているので、ツンへの衝撃はさほど強くなかったようだ。
タンス君、君は味方だと思っていたのに……
ξ*゚听)ξ「……内藤」
――と、ツンの顔が激しく近いことに気付いた。
押し倒した状態で、この近さは……
すぐに離れようとしたが、さらなる異変が起きた。
(((((#゚A゚))))「ふひひ!!ふひひひ!!!!!」
ヒキオタキモエアコンが、急激にその活動を強めた。
70 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:06:22.90 ID: EYjtQtXoO
――ぶつん
キモエアコンが活動を強めた瞬間、ブレーカーが落ちた。
真っ暗な部屋の中。
月明りが、僕の愛しい人の顔を優しく照らしている。
(;^ω^)……
ξ*゚―゚)ξ……
沈黙。
このまま、逃げてしまいたくなる。
いや、逃げちゃダメだ俺――
言うか――
言うべきなのか――
決めろ、内藤ホライゾン――
決めろよ――
72 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:08:53.86 ID: EYjtQtXoO
チクタク、チクタク
時計の音だけが聞こえる。
チクタク、チクタク
やっぱり、ツンは綺麗だ。
チクタク、チクタク
ああ、このまま永遠を過ごしたい。
チクタク、チクタク
もう、このままでも―――
73 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:11:10.41 ID: EYjtQtXoO
チクタク、チクタク
カチッ
从#'ー'从「ぼーん!ぼーん!ぼーん!」
(;^ω^)「……! おっおっおっ」
いつも定刻を知らせてくれていた時計の音。
自分の世界に入りかけていた僕を、現実へと引き戻してくれた。
同時に、頭が冷静になっていく。
もう大丈夫。
言えるよ。
お前達、ありがとう―――
74 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:12:16.41 ID: EYjtQtXoO
「……内藤?」
「ツン」
「僕は」
「君を―――」
※※※※
75 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:14:09.12 ID: EYjtQtXoO
※※※※
ξ゚听)ξ「早く持って来なさいよー」
(;^ω^)「すまんこまんこ」
ξ#゚―゚)ξ
細かく切られたスイーツ(笑)を持って行く。
と同時に、限界を越える肩パンを頂いた。
肩パン我慢大会が開催されれば優勝間違い無い。
ξ゚听)ξ「ほら!始まるわよ!」
( *^ω^)「おっおっおっ」
僕達を照らしていた月明りがだんだんと弱まり、月が赤く色付く。
普段見ることの出来ない、赤い月。
ξ*゚听)ξ「これが……皆既月蝕……」
( *^ω^)「綺麗だおー」
77 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:16:57.80 ID: EYjtQtXoO
ξ゚听)ξ「……あんまり綺麗じゃないわね」
(;^ω^)「僕の純粋な感動を返して欲しいお」
ξ゚听)ξ「あ、内藤。もうお菓子が無くなったわよ」
(;^ω^)「りょーかーいだおー」
2人で座る窓際から離れ、お菓子を取りに行く。
あれだけ買込んだというのに、残すところあと2袋。
食い過ぎじゃね?
はい、大人のマナー。
お菓子を取ってくるついでに、室内を見回してみた。
何の変哲もない、部屋。
そう。
何の変哲もない、昨日より綺麗になっただけの、普通の部屋。
喋る家具なんて、いるはずもない。
79 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:19:38.97 ID: EYjtQtXoO
( ^ω^)……
包丁とまな板の変態姉妹も。
壁に掛かっている、マイペースな時計も。
しっかり者のタンスも。
気持ち悪くて、根暗だけど……
たぶん良い奴なエアコンも。
みんな、喋り出す気配なんて無い。
当然か。
家具は喋らない。
それが普通だ。
では、なんだったのだろう。
僕の……夢?
81 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:22:49.16 ID: EYjtQtXoO
ξ゚听)ξ「ちょっとー早くしなさいよー」
(;^ω^)「あうあう」
ツンの声で思索を中断する。
僕も早くツンの隣に座りたい。
いや、あえて遅れて肩パン狙いという作戦も。
……うーん、甲乙付けがたい。
「「「「「おめでとう」」」」」
( ^ω^)!!
どこかから声が聞こえた気がした。
毎日顔を合わせていたけど、今日初めて会った、男女数人の声。
( ^ω^)「……ありがとうだお」
姿の見えない相手に向かい言う。
伝わったかな―――
85 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:27:19.74 ID: EYjtQtXoO
ξ゚听)ξ「内藤ー?」
おっといけねえ。
愛しのハニーを置いてけぼりだったぜベイベ。
( ^ω^)「はいはーいだおー」
持って来た袋を適当に置き、揺れる金色の髪の横に腰を降ろす。
月を見ながら、お菓子を食べ、僕への話も止めない。
忙しい人だ。
ξ*゚ー゚)ξ「ねえ、内藤」
お菓子を摘んでいた手を休め、ツンが僕を呼ぶ。
その目は月を見つめたまま。
淡くなった月明りに尚照らされている横顔に、つい魅入ってしまう。
89 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:29:37.92 ID: EYjtQtXoO
ξ*゚ー゚)ξ「次の皆既月蝕ね、3年後なんだって」
へー、知らなかった。
毎年見れるものじゃ無いんだ。
ξ*゚听)ξ「そ、そのときも……
いっしょに……見れたら良いなあ……なんて」
あれ?
( ^ω^)「でもツンはこれあんまり好きじゃ無いって言ったお?」
ξ#゚―゚)ξ
後ろから「ダメだこりゃ」という声が聞こえたような気がする。
僕の左腕はタラバガニを越えて室伏兄貴だ。
(#)ω(#)「正直スマンかったお」
92 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:32:03.56 ID: EYjtQtXoO
ξ゚ー゚)ξ「まあ、いいわ」
その代わり、と続ける。
ξ*゚听)ξ「3年後も、ぜったい一緒にいなさいよ!
良い?ぜったいだからね!」
言いながら、僕の肩に頭を預けるツン。
――この匂いはヤバいかもわからんね。
僕の理性を吹き飛ばしまくっている。
男はオオカミらしいし。
年頃になったなら気をつけなきゃダメだよね。
黙ってツンの顔を引き寄せる。
ほんのり朱が射して見えるのは、きっとこの月のせいだけじゃない。
眼を見つめながら顔を近付ける。
互いの息遣いを感じる距離になると、ツンが瞼を閉じた。
そのまま、僕の唇をツンのそれと重ねる―――
95 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:34:26.68 ID: EYjtQtXoO
―――不思議な、感覚だ。
初めて体験する筈なのに、
もとから自分の一部だった気がする。
知らなかった筈なのに、
ずっと追い求めていたような気がする。
自分に必要だったのは、
まさに、この感覚だ―――
100 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:37:09.64 ID: EYjtQtXoO
( *^ω^)(おおーんプニプニダイナマァイツ!!!)
唇の柔らかさを堪能する。
こんなに良いものだったとは。
上唇と下唇は毎日キスしてるってのに気付かなかったよ。
明日からは講義中でもセルフキスを堪能できるぜ!
……それにしても。
なんだかつい最近もこんなことがあったような……
(*'A`)「ねえ! すんの!? セクロスすんの!?」
(;゚ω゚)「うきょおおおおお!!!!」
デジャブを感じた瞬間、キモエアコンが喋りやがった。
本当に心臓に悪い。
ていうか喋れたのかよ。
ならさっき返事してくれても良かっただろ。
102 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:41:07.29 ID: EYjtQtXoO
ξ゚听)ξ「……ねえ」
おっとそうだった。
ツンは家具の声が聞こえ無い。
僕が急に叫んでびっくりしたんだろう。
(;^ω^)「ごめんだおツン、別に何も―――」
ξ;゚听)ξ「あのエアコン……喋ってない?」
( ゜ω゜ )
うわぁーお。
(´・ω・`)「やあ、まずは落ち着いて欲しい」
(*'A`)「セクロス! セクロス! セクロス!」
ノハ*゚听)「姉さん、私も……欲しい……」
川*゚ -゚)「人におねだりするときは……どうするんだった?」
ノハ*゚听)「も、もうたまらない……ビクンビクン」
从'ー'从「11時だよおー」
うわぁーお。
107 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:44:07.16 ID: EYjtQtXoO
※※※※
やはり室外は暑い。
蝉の声は僕の耳に染み入るようだ。
しかしそのおかげで、
隣を歩く女の子の、挟まれたくなるような太股を眼で犯すことができる。
この暑さをくれる神に感謝しよう。
いつも通り。
荷物を両手にもった僕の代わりに、ツンが鍵を開けてくれる。
(;^ω^)「ただいまだおー」
ξ゚听)ξ「お邪魔しまーす」
あれから1週間。
僕は順調にツンとの交際を続けている。
ええ、もうラブラブです。
111 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:46:15.30 ID: EYjtQtXoO
川゚ -゚)从'ー'从('A`)
「「「「「お帰り〜」」」」」
ノパ听)(´・ω・`)
113 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:48:54.80 ID: EYjtQtXoO
(;^ω^)「あぁっついお!! ドクオ、冷房だお」
('A`)「あいあい」
ξ゚听)ξ「ちょっと渡辺、あんたまた時間遅れてるわよ」
从;'ー'从「ふええ?」
ノハ*゚听)「あああ!!! ジョイ君!!!
ジョイくぅううんらめえええ!!!」
(*´・ω・`)「ハアハア……うっ」
川*゚ -゚)「ハアハア……うっ」
今日も僕の部屋は騒がしい。
けど、それが嬉しかったりもする。
115 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 Mail: 投稿日: 2007/09/01(土) 22:51:51.84 ID: EYjtQtXoO
ξ゚听)ξ「内藤、なんでこんなに豆腐ばっかり買ってるの?」
( ^ω^)「大豆ペプチドはおっぱいを大きくするんだお。
これでツンの唯一の弱点も克服だおwww」
ξ#゚―゚)ξ
うん、ラブラブだ。
3年後の月も、いっしょに。
こいつらといっしょに、見れますように。
〜( ^ω^)ブーンの部屋は無秩序なようです〜終